呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

浦里 純米酒

2023-11-22 | お酒
改めて飲んだお酒類を眺めていたのですが
関東に住んでいるのに茨城のお酒が少ないなと。
で、今回選んだのが茨城産のお酒でその場にあって
あまり高くないこと な穴埋め的なお酒という感じ。

という事で今回の一本は浦里 純米酒です。







浦里は茨城県の合資会社 浦里酒造店さんのお酒です。
https://www.kiritsukuba.co.jp/urazato/

結論から書いておきます。
穴埋めにして申し訳ないレベル。
個人的にかなり好みの美味しいお酒でした。


開封
火入れ済みとの事でしたが思いの外良い
吟醸香があります。どことなく酸味がある
感じを受けますね。
色はガラスの酒器に注いで僅かに判別出来る
程度の黄色です。

では頂きます。
ほー、柔らかくほんのりな甘さのお酒です。
感じとしてはグレープフルーツのような苦み
主体の甘酸っぱさ。でも弱めなので嫌味なし
といったところ。

口に含んだ直後は水のようですが暫く口腔内で
お酒を転がすと甘味が出てきます。それと共に
ふわっとフルーティーな香りが鼻に抜けるのが
とても良いです。
こういう味の水が売っていたら毎日買いますね。

初日におつまみは照り焼きチキン。
照り焼きって思いついた人は凄いですね。
ハズレの無い味付けだと思います。
今回のお酒と合わせるとお酒の甘味が若干上がりますが
お酒自体の主張が控え目なので完全にサポート役な
感じでこれはこれでありです。


さて二日目
というか間に先のしゅわっと空を挟んでいました。
火入れ済みという事もあって変化はほとんど分からず。
火入れは香りが飛んでしまうという難点はありますが、
開封後の変化が少ないというメリットもありますね。

しゅわっと空が溌剌と言いましょうかフレッシュ感が
溢れるお酒でしたが、こちらの浦里はとてもとても
落ち着いた老舗感といった所でしょうか。


という事で久しぶりの茨城県のお酒でした。
派手さはありませんがスルスルと飲めるとても
美味しいお酒です。うっかり飲みすぎると危ない
お酒でもありますね。

最初に書きましたが穴埋め的なお酒でした。
前のしゅわっと空を飲みすぎて足りなくなるだろから
継ぎ足し役で的な。
ただ継ぎ足しにしてはかなり美味しく、これ間に
挟むだけじゃ勿体ないというお酒でした。

かなり好みなのでお気に入りに入れたい所ですが
入手性が未確定なのがねぇ…。
という事でもう一本買ってきました。
そのうち飲みますよ。

コメント
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