呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

純米 流輝 槽搾りDRY 一回火入

2023-10-08 | お酒
今回の一本は流輝(るか)
純米 流輝 槽搾りDRY 一回火入です。





流輝は群馬県の松屋酒造株式会社さんのお酒です。
https://matsuya-sakebrewery.jp/


開封
香りは大分薄めでフルーティーさは無いです。
若干醸した感のある香りがある程度です。
色はガラスの酒器に注いでぎりぎり分かる程度の
薄い黄色です。

では頂きます。
お、これは辛口でした。
酸味主体の並走して苦みが追うタイプの辛口です。
甘味はほぼ無いもののそこまで日本酒度は高くない
ように感じます。
二つ前に飲んだ萩錦は結構な辛口でしたが、今回の
流輝は+3程度かなと。
辛口ではあるもののそこまでツンツンした刺激も無く
また苦みも存在感こそあるものの不快に感じるほどでもなし。
甘いお酒好きにも飲みやすい辛口に仕上がっていると
思います。
ここにつまみを投入して良い方向に化けると嬉しい
ですね。

初日のおつまみは好みのヒジキと豆腐の和え物。
あっさり目のつまみながら海産物です。
うーん、悪くはないのですがあっさりなつまみに
対して酸味が強いです。ちょっとつまみが弱すぎ
だったかもしれません。

次いで二品目、中華風の餡がかかった唐揚げ。
ふむふむ、これには合いますね。
ちょっと濃い目の味に濃い油も相性が良いようです。
ただつまみの美味しさが増すという程では無いです。
普通に美味しい感じ。


さて二日目
ちょっと苦みが増して辛口感が僅かながら残るように
なりました。これはこれでありかも。

二日目のおつまみはカニカマ辛子マヨ入り。
カニカマなら合うでしょうと買ってみたのですが
思いの外辛子マヨが残ります。
ちょっと辛さだけが突出する感じになってあまり
合わないかも。これならヒジキの和え物の方が
全然良いです。


という訳で流輝でした。
そこそこ飲みやすい辛口でお酒単体では良い感じ。
ただ印象がそこまで強くないのでつまみとの相性を
期待したのですが、こちらはこちらで中々気難しいようで
これ!というピッタリの物が見つからず難航しました。

上に貼った松屋酒造さんのWebサイトを見て知ったのですが
流輝は基本的に甘口のお酒が主体のようですね。
次は甘い方の流輝を飲んでみたいですね。

コメント
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