呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

一滴千山 あさひの夢・火入れ

2023-10-14 | お酒
今回の一本は一滴千山 あさひの夢・火入れ。
初めての銘柄を飲むときは毎回ドキドキです。





一滴千山は岐阜県の武内酒造(武内合資会社)さんのお酒です。
https://www.takeuchi-shuzo.com/


開封
今回は辛口というより甘めな香りがします。
ただ軽くフルーティーではなく濃く甘い印象を
受けますが実際どうでしょう?
色はガラスの酒器に注いでかなりの濃い黄色。
少し濁りもあるようです。

では頂きます。
おー、酸っぱい。とても酸味が強いです。
前の流輝がサラリと酸味のある辛口でしたが、
今回の一滴千山は強く酸っぱい。
酸味、苦みとどちらも前回より上なのですが
飲んだ後の印象は流輝の方が辛口なお酒に感じます。
今回のお酒は口に含んだ瞬間は酸味が強めの
甘酸っぱさに感じるのですが後味は辛め。
アルコール度が高い分濃く感じるのかも。

初日のおつまみはじゃが〇こ サラダ味。
甘めのお酒を想定して買ってきましたが辛口とは。
今回のお酒と合わせると…うーん、お酒の酸味が
とても強くあまり合うとは言い難い味です。


さて二日目
初日よりも更に酸味が増した感があります。
また苦みの輪郭もはっきりしたようです。
初日には気づきませんでしたが僅かにお酒に粘度が
あるようで少し舌に残る感じがありますね。

二日目のおつまみはちょっと贅沢なうな丼。
とはいってもチェーン店の物でウナギとしては格安品。
当然養殖ですし、ほぼ中国産でしょう。
味は期待していませんでしたが思ったより全然良し。
もちろん本格的な鰻屋のそれと比べてはいけない品
ですが、美味しいです。

で、今回のお酒とですが合いますねぇ。
よく白焼きと日本酒という組み合わせがありますが
今回の場合ちょっと濃い目のタレにお酒の酸味があいます。
若干生臭さがあるウナギもサクッとお酒が消して
くれるので相性は抜群です。
頻繁には食べられませんがまた食べよう。


という訳で一滴千山でした。
奇しくも辛口のお酒が続いてしかも傾向が似ているという
あまり良いタイミングではありませんでしたが、ウナギ
という最強のつまみに助けられてアタリという感じもあります。
食後の感想は美味しいウナギが食べたくなった です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする