呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

町田酒造55 特別純米 美山錦

2021-02-07 | お酒
今回は案外久しぶり?かもしれない町田酒造さんのお酒。
町田酒造55 特別純米 美山錦 です。






町田酒造は群馬県の株式会社町田酒造店さんのお酒です。

開封
の前にこのお酒はにごり酒で炭酸がある事が明記されて
おります。写真にはありませんが『にごり』のシールが
貼ってありました。
また蓋には炭酸が噴き出すかもしれないという旨のシールも
ありましたので一応注意します。

とおっかなビックリで開けましたがプシュという
音があった程度でした。それでも炭酸のつぶが見え
ましたのでしっかりと発泡しているようです。
香りはほんのりフルーティー。陰に乳酸っぽい匂いも
あるように感じます。

色は濁り酒なので白濁です。ただ真っ白というよりは
少し黄色っぽさもあるようにみえます。


では頂きます。
甘さと酸味がポンと出ますがしっかりとした苦みもあります。
炭酸も微というよりはありますが炭酸飲料までは届かず。
存在する苦みも炭酸由来というよりはお酒の方の苦みっぽいですね。

日本酒なのに日本酒感は薄いです。かといってスパーク
リングワインのようかと言われるとそれもまた違います。
優しめの炭酸飲料感があって美味しいです。


初日のおつまみは鶏皮のからあげ。
甘めのお酒なので合わないかと思いましたが後味の苦みが
結構効いて良い感じです。甘さが邪魔なようなそうでも
無いような。

次いでのおつまみはサバの味噌煮の缶詰。
推定甘いお酒であろうと予想しての投入。
うーん。悪くないけど思いの外甘味が増してしまっています。
炭酸にサバは合わないですね。

珍しく三つ目のおつまみ
節分の残り物の煎り大豆。
塩味の無いストレートな味です。
煎り大豆自体はあまり好きではなかったのですがポリポリと
食べてお酒を飲むと悪くないどころかとても良い。
今回のお酒との相性もなかなか良いですね。
大豆の香りが引き立ちます。
少ししか残っていなかったのが悔やまれます。


さて二日目
二日目も炭酸は残っておりました。
少し酸味が強くなった感じがありますね。
ほんのりな甘味と後に残る苦みは変わらず健在です。

二日目のおつまみは初日と変わらない気がする普通の唐揚げ。
サバの味噌煮には合わない甘味でしたが唐揚げには悪くないですね。
甘酢っぽいからかな。



久しぶりの町田酒造のお酒でした。
なんだか毎回おりがらみだったり、炭酸ありだったりしてますね。
個人的に炭酸、苦みはあまり得意ではなかったのですが今回の
お酒は何故か悪くなかったですね。
ぐびぐびと飲んでしまいもう少し飲みたかったですね。
次はノーマルの町田酒造のお酒も飲んでみたいです。


コメント
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