ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

田舎の問題点

2015年06月06日 14時03分25秒 | 言いたいこと

私の住んでいる場所は、ど田舎ではないものの、都会から比べたら田舎です。

もう、かれこれ30年近く住んでいますが、未だに馴染めません。

で、どうしてなのか、色々考えたり、調べたりしました。

 

まず、第一にあげられるのは、田舎の人々は変化を嫌うんですよね。

「伝統を重んじる」とか言って、変えることをとにかく嫌うんです。

だから、変えようとする人を攻撃したり、悪口を言ったりするんです。

伝統が大切だからと言って、何十年経っても同じ生活を続けるのです。

変えるとしたら、国がそうしろといった時だけです。

個人が変えようとすると、その人を仲間はずれにします。

回覧板だって、何十年も使っている、ボロボロの物を使用し、誰一人として、新しくしようと言えないのですから。

 

あとは、多様な価値観を認めないってことですね。

みんな一人一人、いろんな考えがあって、一人一人価値観が違うってことを認めないのです。

みんなが同じ考えを持ち、同じように生活しないと、仲間に入れないのです。

みんなと違うことをしたり、違うことを言ったりすれば、仲間はずれにします。

例えば、子供が登校する時、親が外に出て見送らない親を、仲間はずれにします。

 

そして、地域の行事に参加しないといけません。

参加しないと、陰口をたたかれます。

地域の行事が最優先で、その日はみんな空けておきます。

 

婦人部もあります。

私は最初の一回は誘われて出ましたが、2回目は妊娠中でつわりがひどかったので断ったら、次からはまったく誘われなくなりました。

婦人部での飲み会での話は、それに参加しない人の悪口でした。

 

出戻りの女性などは、行事に参加しないためか、散々悪く言われていました。

 

地域の行事内容も、毎年良い方向へ変えていった方が楽しいのに、何十年も同じ事を、毎年繰り返しているのですからね。

そして、お年寄りの発言権が強いから、若者や中高年も何も言えないのです。

だって、逆らったら、仲間はずれにされ、ここに住みにくくなりますから。

田舎は町内会がとても強いのです。

 

以上のような、田舎特有の閉鎖性や、価値観の違いを認めようとしないことが、私はいつまでたっても、今住んでいるこの地域に違和感を感じる原因なんだと思っています。

私は変化が好きだし、多様な価値観があった方が楽しいと思います。

そして、自分の好きな事をする時間は大切なので、その時間をなくしてまで嫌々ながら地域の人と同じ行動をするのは苦痛でしかありません。


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