ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

今年の家庭菜園

2014年06月04日 20時24分45秒 | 自然農法?

自分で家庭菜園をやっていると、その難しさにものすごく考えさせられる。

去年は、生ごみを肥料をして使うため、畑の畔にたくさん埋めた。

でも、その行為は、やり過ぎると、土を腐らせてしまうかもしれないものだ。

 

で、今年は、生ごみを畑には埋めないことにした。

ただし、畑で採れたもので、食べない部分は、発泡スチロールで作ったコンポストに入れて、来年の肥料として使うことにした。

 

去年も、畑で取れて食べられないきゅうりの茎や葉、枝豆の葉や茎は、そのまま畑に置いておいたので、今年の肥料となった。

 

それで、悩んだのは、一番美味しい部分の、トウモロコシや枝豆、トマト、きゅうりなどは、収穫して食べてしまうので、その分の栄養素を、畑にどう還元するかだ。

 

畑で採れたものは、畑に返すのは、畑の土も無理なく消化してくれるだろう。

だって、畑が産んだ作物なのだから、消化不良となるような余計な部分など何もないから。

でも、毎年収穫していけば、畑は少しずつ、痩せてきてしまう。

窒素はマメ科の植物が空気中から取り入れてくれるだろうけど、リン酸やカルシウムは収穫量に応じて、少しは補わなければならないのではないか。

 

考えてみると、畑というのは人間が人工的に作り上げるものでしかない。

自然に任せていたら、絶対に収穫できそうにない作物を育てるために、耕して、適量の肥料をやって、その作物を大きく育てるのだ。

しかし、だからと言って、まるっきり自然に反して良いというわけではないだろう。

なぜなら、畑で取れる作物も、自然から生まれたものだから。

でも、わからなくなった。

人類がこんなに人口が増えてしまったのは、畑に農薬を使って、収穫量をあげたからだ。

もし、農薬を使わなかったら、収穫量は減り、人類も飢饉などで人口が減るだろう。

江戸時代のように。

かといって、これからも際限なく畑に農薬を使い続けていけるのだろうか。

 


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