今日は、ふと、宇宙ステーションって、一体何で空に浮かんでいるのかに疑問を持ち、ずっとネットで調べていた。
で、宇宙ステーションの速度を調べたら、1秒間に7.71㎞なのだそうだ。
地球を90分で一周し、一日に16周するのだ。
それで、その速さで飛ぶためのエネルギー源はなんなんだろうと、ずっと調べていた。
そんなに早く飛ぶためには、莫大なエネルギーが必要だ、なんて思っていたが、それなら、宇宙ゴミと呼ばれる、スペースデブリだって、地球の周りを1秒間に8~10㎞くらいの高速で回ってられるのは一体なんでだろうと思った。
宇宙ゴミには、エネルギーとなるものは何もなくても、地球の周りを回っているのだ。
で、わかったのは、地球には周回軌道というものがあることだ。
地球から100㎞くらい離れると、空気がほとんどなくなるので(大気圏外)、空気抵抗もないから、ずっとくるくる回っていられるのだ。
映画「ゼログラビティ」でも、宇宙飛行士が、宇宙ステーションの事故で船外に放り出され、ずっとクルクル回転していた。
ということは、あの映画で亡くなった男性は、ずっと地球の周りを1秒間に7.71㎞くらいでクルクル回り続けるということなのだ。
宇宙ステーションは、地球から400㎞の高さにあるらしい。
月は地球から380000㎞の距離にあり、速度は1秒間に約1㎞ので、27日で地球を1周しているのだそうです。
普段、宇宙のことなど考えないけれど、調べてみると面白いです。
だいたい、なぜ、星には周回軌道があるのでしょう?
月は地球を周回し、地球は太陽を周回し、太陽は銀河の中心を周回していますが、なぜ周回するのでしょう?
地球は、太陽の周りを、1年かけて9億4200万㎞もの距離を周回しているなんて、気が遠くなります。
ということは、地球は1日260万㎞も移動しているってことですね。