ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

なぜグリチルリチン酸が問題なのか

2009年10月24日 16時14分35秒 | アトピーに対する考え
一昨日、痒くて思いっきり掻いていたら、腕がまたガサガサになってしまいました。
7月に腕に皮膚炎ができてから、これで四回目の悪化です。
でも、今回はガサガサだけで、あまり腫れてはいません。

手に塗ったグリチルリチン酸入りのアトリックスを止めたことによる、リバウンドなのかもしれません。

グリチルリチン酸はステロイド剤ではありませんが、ステロイドと似たような作用で、抗炎症作用があります。
ステロイドと似たような作用ということは、皮膚の抵抗力を弱めることによって炎症が起こらないようにすることです。

だから、普通ならアレルギーが起きるような化粧品でも、グリチルリチン酸を混ぜることによってアレルギーが起きにくい化粧品となるのです。
それは肌の抵抗力を弱めることによって可能となるのです。

だから、急にグリチルリチン酸入りの化粧品を止めると、ステロイド剤と同じようなリバウンドが来るのだと思います。
まあ、ステロイド剤からの離脱のような激しいものではないかもしれませんが。

抗炎症作用のある、肌の抵抗力を弱めるようなものは、一切使用しない方が、肌のためにはずっと良いと思います。
肌の抵抗力が弱くなると、細菌や真菌に弱くなるからです。