過日、入院中の母のもとに会わせたかったYおばちゃんを連れて行った。
亡き父の従兄弟の奥さんにあたる人だが、小さいころから
私たちには縁の深かった人だ。
親戚でも一番近い身内のように接してきた。
すっかり変わり果てた母を一所懸命励まし、昔話をしてくれ何度もハンカチで
目頭を押さえられた。その姿を見て私ももらい泣きしてしまった。
母も歯のない顔をくしゃくしゃにして喜んでいる。
あんな嬉しそうな母の顔を久しぶりに見た。
母がしっかりと握られた手を離さず穴のあくほどおばちゃんの顔を見て
「あんたも年取ったなあ…」といったのには大笑い。
「また来るからね、また来るからね」と何度も振り返りながら病室を出るおばちゃんを
弟が自宅まで送って行った。Yおばちゃんも年老いているのだ。
食べる物も流動食、好きだったお肉も、お寿司も、甘いものももう食べさせることが
できないんだろうか…。
入院した当初、「食事がおいしくない、早く家に帰ってご飯が食べたい」と
いう母に、「早くよくなろうね。今は食べられないのよ」と言い聞かせてきた。
うがいができない。口に含んだ水さえ出せない。
誤嚥性肺炎は繰り返すとか…、
最後に普通食を食べたのは何だったろうか…。
弟嫁の作る料理を「おいしい、おいしい」と食べていた。
6月のこの時期私にとって、超多忙な日々が続く。
保護者個人懇談会をするのだ。
今日も朝から夜まで一人一人の保護者と面談した。
保護者の都合に合わせているので、働いている人は夜の時間帯を指定してくる。
これだけはどうしてもやらねばならない行事なので頑張りたい。
合間をぬって母を見舞おう。
亡き父の従兄弟の奥さんにあたる人だが、小さいころから
私たちには縁の深かった人だ。
親戚でも一番近い身内のように接してきた。
すっかり変わり果てた母を一所懸命励まし、昔話をしてくれ何度もハンカチで
目頭を押さえられた。その姿を見て私ももらい泣きしてしまった。
母も歯のない顔をくしゃくしゃにして喜んでいる。
あんな嬉しそうな母の顔を久しぶりに見た。
母がしっかりと握られた手を離さず穴のあくほどおばちゃんの顔を見て
「あんたも年取ったなあ…」といったのには大笑い。
「また来るからね、また来るからね」と何度も振り返りながら病室を出るおばちゃんを
弟が自宅まで送って行った。Yおばちゃんも年老いているのだ。
食べる物も流動食、好きだったお肉も、お寿司も、甘いものももう食べさせることが
できないんだろうか…。
入院した当初、「食事がおいしくない、早く家に帰ってご飯が食べたい」と
いう母に、「早くよくなろうね。今は食べられないのよ」と言い聞かせてきた。
うがいができない。口に含んだ水さえ出せない。
誤嚥性肺炎は繰り返すとか…、
最後に普通食を食べたのは何だったろうか…。
弟嫁の作る料理を「おいしい、おいしい」と食べていた。
6月のこの時期私にとって、超多忙な日々が続く。
保護者個人懇談会をするのだ。
今日も朝から夜まで一人一人の保護者と面談した。
保護者の都合に合わせているので、働いている人は夜の時間帯を指定してくる。
これだけはどうしてもやらねばならない行事なので頑張りたい。
合間をぬって母を見舞おう。
それを食べさせたいのよね。
病院食以外はダメなのかと遠慮してるんです
けど。
ゆっくり時間がとれるときに食べさせよう
かな。もちろんドクターのOKをもらって
からだけど…。
もう目にも力ないし弱弱しい声で返事するのがやっと。
1日中ベッドで何を思っているのだろうね。
認知もあるけど、しっかりしたところもあって
いろいろと心配してるんじゃないかなと思ったりします。