思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

卒業生がやってきた

2019-10-27 11:35:55 | 教室でのできごと
過日の金曜日、
一番込み合う日。
ピークが少し緩和された時間に、
一人の男性が「こんにちは」と入ってきた。
卒業生のJ君。

大学に合格したと報告に来て以来だから3年半ぶり。
大学は県外だったが、こちらの市の教員採用試験に受かり
地元に帰って来るそうな。
ここにも夢を叶えた若者がいる。
「教師になりたい」

今学校の先生の置かれている立場が明るみになり、
閉塞された環境でのいじめ問題、
あきれてしまう。
それが子どもを教育する立場の人間たちの中で
行われていた事実に多くの人が怒りを感じ、
それはもしかしたら氷山の一角かも知れないとの話に
恐怖さえ感じる。
子どもたちの登校拒否も解決できるわけない。
学校にいけない子供たちの方が正解かも知れない。
いじめのお手本を先生がしているわけだから。

解決策として給食のカレー献立をやめにする?
おいおい、そんな問題じゃないだろ!
給食のカレーは子どもたちみんな大好きなんだから。
全くおかしな世の中になったなあ…。

J君、笑いながら
「ブラック企業に就職です」
J君みたいな前途ある先生をいじめたら許さんぞ!
彼の人柄、思いやり、教室にいるときから年下の子に優しく、
何事にも気配りできる生徒であった。

先輩のYさんも小学校の先生になったけど、
県採用だったから郡部と言っても市内に隣接した地域が初任地。
保護者の方も良い方ばかりでトラブルを抱えたことはないと、
ただ学習指導面に於いては能力の差がありすぎて、
悩むこともあったそうな。

J君、先生という職業は未来の担い手を育てる大切な仕事です。
子どもたちを愛し、信頼される先生になってくださいね。
君なら絶対なれる!







自然災害の恐怖

2019-10-14 10:43:51 | 日記
台風19号の被害が次々に明るみに…。
昔もこんなにしょっちゅう地震、台風、来襲してました?
やはりこのところの自然災害はおかしいですよね。

地球全体で何かが起きている。
地球が悲鳴を上げている。

被害を受けた我が家を前に
おじいさんが心細そうに
「これをどうしてよいのか…」

ある日突然、日常が奪われるとしたら…、
経験しました。
熊本大地震です。
緊急避難を大きな病院で過ごしましたが、
そこには2日しかいられず、
某小学校の避難所へ移動。
我が家での生活が普通に送れるようになったのは
2、3か月後。
あれだけの大地震でも幸いに私たちは電気が使えました。
3年前です。
あれから私も年を取りました。
当時より機敏に動けなくなっています。

でもね、不思議なことに火事場の馬鹿力とでもいいましょうか、
それなりに対応できるんですよ。
でも自分のことだけで精いっぱい。
多くの若い人が身を粉にして働く姿を見ました。

中には支援物資を一人占めしようとするお年寄りも(苦笑)
ほとんどの人が互いに助け合い、
励ましあい、苦しさを共有し、
この難局を乗り越えようと頑張りました。

心細げに立っておられたおじい様、
どうか周りに助けを求めてください。

被害にあわれた皆様、
毎日が信じられない日々でしょうが、
必ず新たな気持ちがわいてきます。
遠方にて今は何もできませんが、
お気持ちに沿うことはできます。
どうか、お身体だけはお気をつけになって。



思い出の味

2019-10-04 10:22:54 | 日記
季節は秋。
店頭に収穫物が並んでいます。
栗をまだ食していません。

その昔、
田舎に行くと栗万十を食べた記憶があります。
ソーダ万十(あえて饅頭ではなく万十)です。
栗アンです。
普通小豆の餡子が入っていますが、この時期は栗アン、
それがとてもおいしくてですね、
今も懐かしい思い出となり私の記憶に
残っています。

田舎の父方の叔母が大好きで、
叔母の漬けるみそ漬けが超おいしく、
若い頃関西に住んでおり、次男がお腹にいるとき、
無性に食べたくなり送ってもらいました。

昔は何を作るにも家庭で手作り。
一番のごちそうですよね。
栗アンのソーダ万十食べたいなあ。
ネットで検索してみたら
栗と餡子が入った大福が出ていましたが、
高い!
送料も入れたらすごい値段。
・・・・・・・
自分で作れたらいいのに。

って、

いやいや1個か2個でいいのです。

食欲の秋。
こんな川柳を見つけました。

そっと乗り 悲鳴で下りる 体重計

他人ごとではありませんぞ(笑)