思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

7月も今日で終わり

2016-07-31 08:36:41 | 日記
夏休みに入り1週間。
子どもたちの声がしない。
この暑さだもんなあ。
みんな室内でゲーム?
ラジオ体操行事も消えてしまった。
参加者が少ない?
近所迷惑?

過日、島原に行った時、
涅槃像の周りの木々にたくさんの蝉が…。
思わず「ここにも、あらこんな低い木にも」と、
ノスタルジックな気持ちで眺めていたのだが、
今どきの子どもって昆虫採集なんてするのかな?
それよりバーチャル世界での昆虫採集、ポケモンgoの方が好き?

夏休みには、かごと網を持って麦わら帽子を被り、
水筒持参で「いざ出発!」
なんて時代じゃないのだ。

この暑いのに昼近くまで寝ている猛者がいる。
夜遅くまで起きている子ども達。
昼夜逆転しているのだ。
かと思えば、勉強漬けに追われている子もいる。
夏期講習、受験生でもないのに、
家でぶらぶらしているよりという理由で行かされる。

また、こちらでは小学校でも部活動が盛んだ。
外での部活動は休憩、水分補給など、
指導者は充分気を付けてもらいたい。


毎月行っているかかりつけ医院に
大きな水槽があり、
観賞用の小さな魚たちが目を楽しませてくれる。




このお魚の名前は何でしょうね?
ガラスにピタッと張り付いていて(笑)
その姿がおかしくてカメラに収めました。



スマホゲームって

2016-07-25 09:41:26 | 日記
「ポケモンgo」とやらのゲームに世界中が夢中。
おとなも子どもも、老いも若きも、幼児まで
う~む、何が面白いのか?
テレビのコメンテータたち、何事にも辛口のコメントをするのに
こればかりは自身もやってるものが多く、
肯定派?
司会者もしかり。

テレビが登場した時期、
「一億総白痴化」と言った人は社会評論家の大宅壮一氏、
確かにテレビを主体としたメディアは必要である。
瞬時にニュースや情報を伝えられることなど、
人々の生活に欠かせないものであり、
娯楽性という意味でも不可欠なものだが、
ただ最近は見たい番組もなく、
殆どテレビからは遠ざかっている。

しかし、今回の地震では夜中でもくぎ付けであった。
私たちはテレビのない環境の中で長い間暮らし、(教室)
スマホもなくラジオだけが唯一の情報源という中で、
テレビの果たす役割の大きさをしみじみ感じた。
全く不必要だとは思わないが、
日頃の番組でこれはというものがないのは寂しい。

大宅先生の総白痴化という言葉がよぎったのは、
冒頭のスマホゲームのこと。
パソコンにも多くのゲームが内臓されているらしいが、
やり方も知らず、やろうとも思わない。
ただ一つ「麻雀ゲーム(無料)」だけはボケ防止の意味もあって
1日が終わる前に半チャンだけやる。
やれない状況になってもどうってことない。

このところの「ポケモン」騒動は如何なものか?
車、自転車、バイクの運転中だなんて危険すぎる。
歩きスマホは前から問題になっていたが、
これに加えゲームだからなあ、

先日、教室で仕事中、幼児が入って来た。
「ピカチュウが教室に入ったから」
スマホを手に持っている。
お母さんがしきりに謝りながら連れて帰られた。

こんなのが巷に出回っているのだ。
「コツコツ勉強なんてやってられるかい!」
人類を破滅に追い込む何かの意図があって開発されたものでは?
なんて穿った見方をしたくなるへそ曲がりの私である。

ロボットに操作される近未来の人間の姿なのかも。

慰安旅行

2016-07-24 09:22:13 | 旅行
7月20日指導者の会主催で日帰り旅行を楽しんだ。
本来ならば5月に行われる行事だ。
大地震があり、それどころではない日が続いていた。
まだ余震が時おりあるが、
なお一層互いの絆を深めるためにということで参加した。
長崎県島原。
ここは5年前いつもの仲間と訪れたところ。

熊本港から船の旅。
30分から40分で着く。気候の良い時ならデッキに出て
潮風に吹かれるのも悪くないけれど、
何せこの暑さ、
皆冷房の効いた船室から出ない。


ワイワイガヤガヤしてたらあっという間に到着。


以前島原を訪れた時には来なかった場所。
涅槃像。
江東寺というお寺のたくさんある御墓を通り、
階段を上った高台に涅槃像が横たわっておられる。
何でも島原の乱で戦死した幕府軍の総帥である板倉重昌を
追善しようと建立されたとか。





島原は湧水地としても有名。
そう、「鯉の泳ぐ街」
以前“かんざらし”を作った場所のすぐ近く
まるまる太った鯉のお出迎え




島原城などにちょっと寄り、
目的地のホテルへ。

お腹もすいており、
まあ、乾杯のビールのおいしさ!
食べ切れないほどのごちそうの数々。




そして宴会。
お楽しみのビンゴゲーム。
私は初めて早々と賞品ゲット。
隣にいたHちゃん、
「全然数字が当たらない!」と
こぶしを振り上げる。



食事、ゲームを楽しんだ後は温泉へ。
実はこの日も我が家はお風呂が使えなかった。
なので、ここでゆっくり湯舟に浸からせてもらった。

地震からこれまで、何度涙したことか…。
気丈な先生でも、ふときれいな夕やけを見て泣いたとか、
ものすごくその気持ちわかる。

まだまだ不安はいっぱいあるが、
教室の子どもたちの笑顔に救われる。
ありがたいなあ。

一緒にこの夏も乗り切ろうね。



地震から3か月

2016-07-18 10:27:33 | 日記
あの震災から3か月が過ぎました。
毎日どこかで余震があります。
少しの揺れにも敏感になっています。
記憶が確かなうちに出来事を記録しておきたいと
思いました。
(教室便りには経験した出来事の詳細を写真入りで掲載、発行)

しかし、個人的に様々なことで忙しく、
落ち着かない日々を過ごしておりました。

この地震は私たちにとって大きな不幸ごとではありましたが、
本当に人の温かさや、絆、励まし、触れ合い、感動、勇気と言った言葉の
持つ意味を実感させられました。

自宅マンションは水が出なくて住めず、
教室が無事でしたので生活の拠点にして住んでおりました。
夜だけはどうしても余震が怖くて、私は避難所に移りましたが、
モモがいるのでお父さんは教室の2階で寝起きしました。
そんな不自由な生活が2か月続きました。

日頃、賀状交換くらいの遠方に住んでいる友人、親せきたちが、
自宅を離れ避難所を転々としている私たちに、
何とかコンタクトを取ろうと苦心し、連絡を続けてくれたこと、
ありがたくて、気持ちの上でも大きな支えになりました。

中でも何か送りたいと申し出る友人には
物資の輸送もままならぬ時期だったので、
「お気持ちだけで」と遠慮していましたが、
それでも本当に心のこもったものを大きな箱いっぱいに詰めて
送ってくれました。





お手紙も


栄養剤も




こんなものも
娘さんのご主人がパティシエでお菓子の詰め合わせ



そしてこれ
奈良在住なので柿の葉寿司。




涙が出ました。
思わずかぶりつき。
(すっぴん、白髪、行儀すべてお許しあれ)





一方
本震後、道路もズタズタ、高速も通らない中、
長男の中学時代の友人たちが、
福岡から、鹿児島から、5、6時間かけて
非常用物資を運んでくれたそうです。
ゆっくり話す間もなく同じ時間かけて帰って行ったそうな。


長男も私たちに渡した後、
他の物資を役所に勤めている友達にも運んでいきました。



中にこんなものが入っていました。
初めて見ました。



水も火も使わないで温かいおかゆとおかずが出来あがります。



究極の非常食ですね。
美味しいのですよ。




いつまでも怯えている私に仲間たちは
常に励まし、引きこもりがちの私を連れ出し、
いろんな面で助けてくれました。
中でも近所に住んでいるHちゃんには何かと面倒をかけました。

食欲もなくふさぎ込んでいるとき作ってくれたお弁当。
そのおいしかったこと。
梅干も手作り、味噌汁のみそも手作り、
おかずも私の好きなものばかり。



もちろん見事に完食です。


最初の避難先に毛布や食料を届けてくれた次男夫婦、
長男夫婦は何度も食料を届けてくれたり、
必要なものを持ってきたり、励ましにやってきました。
また遠くからやきもきしながらも
メールで励まし続けてくれた姉、妹、
2か月に及ぶ避難生活に嫌な顔ひとつしないで
住まわせてくれた弟夫婦、その他、数えきれないほどの
人たちに支えられました。
会社も全力を挙げて支援をしてくれました。

全ての方にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

暑中お見舞い

2016-07-06 07:12:06 | 日記
7月に入りました。
豪雨があったかと思うと、止めば、
強烈な日差し。
まさに焼かれる感じ。

梅雨明けかも?とのこと、(えっ!)
だってセミが鳴き始めましたもの。
でも、まだまだ早いですよね。
台風は?
もういいです!自然災害!怖い!

何だか毎日気分が乗らず、
ブログも書きたいこといっぱいあるのに、
ほったらかし。
日記なんですからね、毎日書かなきゃ…。
これボケ防止にもなるんですよね。

震災があって、ただただ日々を送るという生活をしています。
仕事があるから気丈にしていられますが、
これ、もし、何もしないでいたらきっと鬱になりますね。
明るい将来が見えませんもの。
次々に起こる、不幸…、

でもそんな中でも嬉しいこと見つけをしましょう。
先日Mちゃんのご実家からいただいたもの。



ジャ~ン



今の季節にこれ食べられるなんて幸せ。
ミカンは私の大好物。



温室ミカン、甘くてたいへんおいしく、
ひとり占めにはもったいなく、
弟宅や日頃お世話になっている友などにも
少しおすそ分けしました。
もちろんご仏壇にも供えましたとも。


さ、最後はこの方の登場ですね。
いつものように3部構成で…。

ドン


ドドン


ドドドン(本踏んでおられます)


ドドドド~ンと