思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

ちょっと嬉しい日

2011-04-29 18:28:08 | 日記
祭日の今日、ゴールデンウィークの始まり。
久しぶりに何も予定のない休日。
天気もよし!
今日こそは炬燵やカーペットをしまうぞと。
ついでに厚手のセーターを春ものと交換しよう。

お父さんはちょっとだけ手伝ってくれたけど、どこか遊びに行ったらしい。
いいの、いいの、1日かけてのんびりやればいいんだから…。
鼻歌交じりにあれこれやってたら、突然次男が入ってきた。
4月から転勤で我が家の近くに越してきているのだ。

大型バイクをうちの駐車場に置いているので寄ったらしい。

「今日1日家にいるんか?」

「ええ、どこにも行かないけど」

「ほしいといってたオーブントースター買ってあげるから、今からちょっと打ち合わせだが、
後で車で迎えに来る」

「へい。すんまへん」

使っているトースターのコンセントの差し込み部分の接触が悪いらしく、
セロテープで巻いていたのを見て

「こんなんじゃ危ないぞ」と。

わかっています。理系のお父さんもビニールテープ探してたんだから。

気にしていてくれたらしい。うふふ、うれしい!

次男夫婦に連れられて家電店へ。
パソコン2台に私へのトースターを購入、スパッと現金払い。
店の人へ「少し勉強して」もいわない。
帰ってお父さんに話すと、
「お前がついていながら、なんでまけさせないのだ」
「んなこと言われても…、私は気が弱いんだ」

長男といい、次男といい店側にとっては上客じゃなかろうか。
決してまけろとは言わない。
私は言いたくても断られたら恥ずかしいので言えない…。

関西に住んでいたころ当時の友人が相手が「うん」と言うまで粘る姿勢に
「ここまでやるか」と引いてしまったことがあり、
これは交渉の域を超えていると、ちょっと嫌な気がした覚えがある。
関西人は定価では買わないのだと、値引き交渉はコミュニケーションだと
その友人は言っていた。

うう~ン、やっぱり自分には無理!




男の料理

2011-04-28 22:16:01 | 日記
生徒指導で教室に出かけるのは月・火・金曜日。

水曜日は事務局での研修や自主研で出かけることが多い。

今まではその帰りに弟の家に寄り泊まりがけで母の介護。(今は入院中)

翌木曜日はやはり教室で仕事。

土曜日は特別指導の子どもたちのために教室へ

日曜以外休日はない

家事は後回しになる

家にいることの多いお父さんが家事を自然にやってくれるようになった。

外出先から帰ってきてうとうとしていたら、

お父さんの声「夕ご飯できたぞ」

食卓の上に卓上コンロが出ておりスキヤキができていた。

私が料理する時はわずか2人分、わざわざコンロを出すこともせず、

フライパンでちゃっちゃっと調理しお皿に盛って出す。

おなかが膨れればいいというものでもないよね。

やはり雰囲気とかね、でも老人二人鍋を囲んでもなあ・・・・。

う~ン、これにビールかお酒があったらよかったけど

いえいえひとりごとです。

お父さんありがとうございました。

いつまでも寒い

2011-04-26 23:24:20 | 日記
まだ冬物がしまえない。
炬燵もだ。
信じられない。
例年だともう教室には冷房がいる時期なのに。

季節がらセーターはおかしいし、かといって薄着だと
帰宅が夜になるので寒くてたまらない。
私は車通勤でなくバイクなのだ。

さすがに連休には冬物を整理し炬燵も片付けようと思っている。
東北も寒いだろうなあ…。
まだまだ不自由な生活をしておられるのだ。
忍耐にも限界がある。
落ち着いた頃に様々な現象が身体や精神に表れるのではなかろうか。
今も被害は進行中なのだということを私たちは忘れてはならない。

大型連休を控えているが、今年はレジャーを楽しむ気持ちになれないのか
あまり話題にならないようだ。
すべてが自粛モードになれば経済効果は生まれない。
観光地の人たちにとっては死活問題だ。
某有名な温泉地では半額にしても客足が鈍いとか、
カレンダー通りの休暇で休めるのは3日、4日、5日の3日間。
毎年、家でのんびりしている。
昨年は母を連れて植物園へ。

そうかもう1年になるんだ…。
すっかり弱った母は今入院中。
この厳しい冬を乗り切ったのに春先から体調を崩した。

この顛末はいつの日か書く。
何も言いたくないほど介護について考えさせられた。
今は語る元気もない。

生きるって何だろう。

子どもは国の宝

2011-04-20 09:01:35 | 日記
昨日のこと。
教室をさぼり続けている子ども二人。
春休み前から来ていない。
そのうちの一人のお母様は働いておられ勤務先から恐縮の電話が何度も入る。

もう一人は手紙を出してもなしのつぶて。
電話も通じない。
続けるのかどうかの連絡さえない。
このまま会費だけいただくわけにはいかない。

どうしたものかと思案しつつ日頃の多忙さについ忘れかけていたら、
昨日やってきたのである。
私の顔を見てニヤニヤ。

冗談で「まあ、生きてたんかい!」
「どうしたのかなって先生心配してたんだよ!」
「えへへ」
「またがんばれるの?」
「うん」
「じゃあ、席について」

そして1時間後、まるで申し合わせたようにもう一人もやって来た。
この子はまったく指示に従わない、いわゆる本当に手のかかる子だ。
何とかなだめすかしあの手この手で学習させた。
ある意味自分のペースを崩さない子で興味のあることには真剣に立ち向かう。
それは誰にでも言えることだが、嫌なことでもしなければならないことも
経験させなければならない。特に勉強から逃げてばかりはいられないのだ。

特別に何かに秀でているのなら別だが、凡人であれば読み書き計算くらいは
身につけて当たり前。社会生活を送るのに最低の条件なのだから。
いやがることはさせない親が増えている。
それは教育を放棄したも同然だ。
子どもの意志の尊重ではなく甘やかしに過ぎない。

必要以上にあれもこれもと子どもを追い詰めることはよくないが、
教育を受けさせるのは親の義務だ。
まして、このような学習塾に入れるということは親御さんの意識も高い。
親の心子知らずで、肝心の当人たちはどこ吹く風。
東北の惨事にも触れ「お勉強できることは幸せなんだ」と言い聞かせている。

そして、いよいよ教室時間も終わりに近づいたころ、3年前の卒業生がやってきて
「遅くなりました。○○高校に受かりましたので挨拶に来ました」
といって、私への手土産と「みんなで食べて」と教室用にキャンデーを差し入れて
くれた。生徒も少し残っていたので「ほら先輩だよ。挨拶して」と。

こういう思いやりが嬉しい。

子どもたちってやっぱりいいなあ…。子どもは国の宝!

新学期はじまる

2011-04-18 09:06:29 | 日記
先週末から雨の予報だったがなんとか曇り空で持ちこたえている。


数日前の新聞に今年は西日本、九州は雨不足かもとあった。
そういえば雨が少なかった。菜種梅雨と言って3月末から4月にかけて
例年なら雨が降るのに…。

朝リュックを背負った子どもたちが登校していた。
お見知り遠足なのだろう。
1年生歓迎遠足、6年生がいろいろと世話を焼くのだ。

現代っ子は縦のつながりで遊ばない。
同級生同志で遊び、しかもクラスが変わったらあまり口も利かなくなるとか。
昔昔、私たちは群れて遊んでいた。
そこには暗黙のルールがあり小さな社会があった。
リーダーがいて小さい子の面倒もみんなでみたものだ。

子どものけんかに親が出るなんてことはまずなかったし、
まして、学校の先生にクレームをつけるなんてことは論外。
今やモンペアの存在、指導力不足の教師、外で遊ぶな、勉強は塾…
子どもを取り巻く環境は問題だらけ。

わが教室には様々な家庭環境の子どもたちがやってくる。
幼児から社会人まで同じ空間で学習するシステムなので自然に縦のつながりが
できている。大きい子は小さい子の面倒を見たり、ちょっとした心づかいをしたり、
それが普通のこととして行われている。
小さい子はそういう中でもまれ、いつしか自分がお世話する立場になるのだ。

新小1の子が上級生の子にいろいろと尋ねていた。
同じ小学校で顔見知りの上級生がいることは心強いだろう。
中学生も同じ。
新しく中学校に入った子が先輩後輩の付き合い方を教わっている。
ほほえましい風景だ。