思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

サプライズ次々・パート③

2017-11-27 10:16:53 | 日記


お待たせしました。
(誰も待ってねえし

イヤイヤ、これは私の日記ですからね。
書いておかないと。


平山温泉での出来事。

正面玄関




古びた和風の建物と言うわけではありません。
八千代座で日本の文化・歴史を感じ、
昔の暮らしに思いを馳せ古き良き時代を懐古していたら、
いきなり近代的な建物にタイムスリップ。

温泉と言えば周りを木々に囲まれたひなびた旅館に、
川のせせらぎと、風情のある景色を思い浮かべますが、
それとは違い現代人が使いやすい仕様になっております。

ただし、かけ流しの温泉が豊富なのです。
阿蘇の黒川などと同じような泉質、
トロトロ、肌に優しい、かすかに硫黄の匂いが…、
そして料理もうまい!
おもてなしも最高!
こりゃリピーターになるわな。


見えますか?



庭の向こうに2棟ありますね。
そのうちの一つが我々が泊まる部屋、
と言うより建物自体の貸切(2階建て)。

玄関を入って正面には中庭があります。
右手が広縁つき和室のリビング。
案内されてはいってみると、

うわっ!



感動です!

玄関を左に行くと洗面所、お手洗い、お風呂となります。
お風呂、もちろん大浴場もありますが、
内風呂も露天つき。
ここで十分満足できます。




一人で入るもよし、二人で入っても余裕。
気持ちよかったです。

そして、2階は洋室にベッドが2つ、
和室、もう一つ洋室、お手洗いもついています。
3人には広すぎて、次男は階下の和室、
私はベッドのある部屋、お嫁ちゃんは同じく2階の和室でと
それぞれ個室で休みました。
1棟に10人くらい泊まれますよ。

本館にはカラオケ、エステなどの設備もあり、
若い人たちも楽しめそうです。

お料理もおいしくて、



中でも、これ何と思いますか?



鶏肉の照り焼きの上に杉板が乗せてあるんです。
杉の木の香りを移すんですって。
初めて頂きましたよ。
大変おいしかったです。

次々に出される創作料理に舌鼓みを打ちながら
これ以上はもう食べられないというときに
旅館からの好意で、
たまたま私の誕生日でもありましたので、
パンケーキに、アイスや果物をのせ、
ろうそくとせんこう花火?みたいなものを飾り付け、
ハッピーバースディと。

いたれる尽くせりの古希祝いをしていただきました。
ここにはアップしていませんが、
衣装まで用意してくださいました。

写真スマホでたくさん撮りましたが、
こちらに移動するのが大変で、
やり方がよくわからず…。

1泊して帰って来た夜は、
長男夫婦がお祝いの食事会をしてくれました。
出かけるのが嫌いなお父さんのために
近場のこじゃれた和食がいただけるお店で。

指導者仲間、次男夫婦、長男夫婦とみんなに祝って貰い、
本当に幸せでした。

ありがとう!ありがとう!



サプライズ次々・パート②

2017-11-24 22:50:41 | 日記
11月22日、マイバースディ。
今年は古稀でもあるので次男夫婦が温泉に連れてってくれました。
平山温泉、全国的には黒川ほどの知名度はありませんが、
地元では人気なのです。
市内から車で1時間ほど。
山鹿市に行けば観光はもちろん八千代座。

今回雨にたたられましたが、室内観光なのでOK。
八千代座は数回訪れたことがあります。
しかし、今回はガイドさんを頼み、まず資料館で歴史を学びます。
室内の壁には八千代座を訪れた俳優や歌手、タレントの直筆の木札も
たくさん掲げられていました。

歌舞伎だけではないのですね。
映画祭や歌謡ショーなども行われるみたいです。


資料館の2階には昔の小道具が並んでいます。






随分古い広告紙だなあ。なつかしい!


玉三郎さんの衣装なども展示してありましたよ。



それからいよいよ八千代座へ。



この日は小学生の社会科見学が…。


ガイドさん、熱が入りすっぽんで見栄を切り、



裏手に回り、大部屋俳優たちの楽屋。
天井が低くて昔の人たちはそんなものなんでしょうね。



最後は奈落への案内です。
回り舞台は4人の人力で動かすのだそう。
これがその装置。


セリってありますよね。
下から上がって来るやつ。
それも4人で上げるんですって。
これです。



他にも客席の工夫や役者さんたちがどのように動くのかなど
説明してもらい大変興味深かったです。
玉三郎さんの尽力でここまで復興してきたことが分かり感謝です。

温泉の話しは次にしますね。
今日はここまで。
ふうっ~。


サプライズ次々・パート①

2017-11-23 20:45:47 | 日記
怖ろしいことに、
何とわたくし、今年古希でございますの。
70才ですと!



11月19日(日)は前々からの予定で自主研仲間と八代行。
海の見えるイタリアンレストランでのオフ会。
そして手作りの可愛いお店を見学するのが大きな目的。


そのレストランでの出来事。
乾杯する段になって仲間の一人がおもむろに取り出したのは
横書きののぼり旗。

〇〇先生祝70才おめでとう


ぎゃあ、
覚えてたんだ!
いやだぁぁぁあぁぁぁああ。。。。、
何なのさ!


次々に出されるプレゼント
「まだまだ仕事を続けよ」と
名前入りPARKERの万年筆。


圧巻はこれ



これまでの写真をプリントアウトし、
真ん中には私の名前の頭文字を使ってのコメント
私に悟られないように仲間で
作成したらしい。
みんなそれぞれに忙しい身である。
涙がでそう。

「一言どうぞ」って
何といえばいいのさ!
呆気にとられ
言葉にならない…。
絞り出すように「ありがとう」。



美味しいコース料理もご馳走になる。





その後目的のお店へ。


女性っていくつになってもこんなお店が大好き。

二人のお嫁ちゃんのために
2点お買い上げ。





素適でしょう?

古き友人からの電話

2017-11-08 09:26:48 | 日記
高校時代の親友の一人から電話があった。
昨年母を亡くし、喪中のハガキを書いたが、
もうその時期になったのだなあ。

彼女のお母様も今年1月に亡くなられたそうで、
今、喪中のハガキを用意しているそうな。
昨年の私のハガキがあったので、
ハガキを書くより話したくなってということらしい。

「もうダメ、認知症になって、毎日もの探しよ」

「ある、ある、誰にでもあるよ」

20年以上も可愛がった猫(ゆりちゃん)もいなくなり一人暮らし。
娘さんたちもいるが、それぞれ独立し家庭を持ち、
キャリアウーマンでバリバリ働いているのはご長女さん。
一緒に暮らせば?と言っても
「とんでもない!自由な一人暮らしがいいわ」と。

ペットを飼いたくても年齢的なこともあり諦めているそうだ。
買い物に行く以外、外に出ることはないらしい。

「もっと人と接しなくては、よし、今度遊びに行くわ」

「きゃあ、やめて!」

「何で?」

「人様をお招きできるような状態ではないの」

「何よ、私じゃないの」

「〇〇ちゃんでもダメ!」

片付けられないそうだ。
もしかして老人一人暮らしの家がゴミ屋敷と化しているニュースを
よく見るが、そうなのか?
信じられない。
あのきれい好きな、骨とう品が好きでコツコツ収集していた人が。
食器も調度品も値のある品を買い求め、そんなことに全く疎い私に
その値打ちを説明してくれたものだ。

でも不思議なことに彼女の家に行くとまったり落ち着けたんだよなあ…。
食べものも無農薬だのなんだの気をつけ、
将来は田舎暮らしで古びた家具や名品の数々に囲まれ、
のんびり悠々自適に暮らすものだと思っていた。

本人も「そんな風に考えてた時期もあったわねえ」と。
何もかも面倒くさくなったらしい。
それが年を取るということ。
断捨離が進まないらしい。
そりゃそうだろ、値打ちものばかり捨てられないわねえ。

貰いに行く?
イヤイヤ要りません。
我が家も断捨離はじめてますから。

でも近々会いに行かねば。
テレビ相手にしゃべっているのは精神衛生上もよくない。

カップも衣替え

2017-11-03 08:45:05 | 日記
仲間のHちゃんからかわいいマグマップをもらった
だからカップも衣替え。

  →  


ちょっとした小物の変化でも幸せな気持ちになる。
夫が言う
「マグカップばかりどんだけあるんだ?」
「どれで飲んでもいっしょだろ」
「俺なんかいつもの湯呑で十分」(私が100均で買った?)
そんな奴だから100均でもいいやろ


万古焼の夫婦湯呑もあるのだが、
違いが分からない男にはもったいない。

缶ビールも私はお気に入りのコップに入れて飲むが
夫はそのまま。
「めんどくせ―」だそうだ。

と言うわけでHちゃんからのカップに
ココアを入れて読書。
先日長男が持ってきた本。



皆さん、
がんばるのは悪ですって。
年取れば頑張りたくてもがんばれないもんね。
あきらめるのは善ですってよ。


もちろんこれには深い意味があるのだけど、
分相応に生きる、
肩の力を抜く、
欲を出さない、

そんな箇所は理解できるけど、
子ども相手の仕事柄つい叱咤激励してしまうことも…。

しかし、基本子どもに対して
こちらのことばで「できたしこ」
つまり「できただけ」の気持ちでいる。

期待すれば裏切られたときに気持ちが萎えるが
もともと期待していなければなんてことない。
そのくらいの気持ちで接していると
期待以上のことを為してくれる。

人生もそんなものかなあ…。