お盆休みあれこれ

今年のお盆休みは何と病に伏していました。
長男も帰ってきたのですが、彼も熱をだし2日間寝込みました。
若いだけあってそれでも食欲はあるのです。
私が何も食べられず、おかずも作れない状態で気の毒なことを
しました。彼はまる2日、寝込み熱も下がったので帰っていきました。

私はまだぐずぐずしています。
お父さんが言いました。

「まだ良くならんのか！俺が具合が悪いと露骨に嫌な顔するくせに」
「・・・・（そんなこといわなくても）、私は体が弱いのだから・・・」

確かに今回は長引いています。


17日（金）今日は母の一時帰宅の日です。
何としてもシャキッとして母を迎えたいものです。

午後1時過ぎに母が帰ってきました。
「おかえりなさい」


玄関を開けてすぐの母の表情が印象的でした。
目を丸くしていて、胸が熱くなりました。
言葉も交わせない日々なのですが、
何か互いに感じるところがありました。

　　　



病院からは二人の付添がありずっと母の変化を記録されていました。
5年後には介護病棟はなくなるのだそうです。
新たな老人施設や特養、ケアハウスなどの参入があるのでしょう。
いずれにしても利用するには高額なお金が必要です。

老々介護が理想なのでしょうか。私たちもこの先、
人様の世話にならずに生きられる保証はありません。

体調が悪いと物事を前向きに考えられません。
でも今日は話はできないのですが、母とのひと時は心に安らぎのような
ものを覚えました。

自分の仕事

どうにも体調がもとに戻らない。
今日から夏休みに入る。
休暇中に身体を治しておこう。

しかし、年々体力の衰えを感じる。
子ども相手の仕事。
先生はいつも溌剌としていなければならない。
教室に入った途端どんよりした先生がいたらやる気も
削がれるだろう。

この間は午前中の教室を早退した。
夕方は無理して出たのだが…

次の教室日。

「先生大丈夫？」

子どもたちが口々に言う。
保護者も心配してくださる。

ねぎらわれてどうする？なのだが。

某先生が言った。
「多くの先生が60過ぎてもこの仕事をしている理由は何
でしょう？」

うちの場合は生活のためもあるのだが、
やはりこの仕事が好きだということ。
一人前の人間に育てあげる教育の力、親とも違う、
学校の先生とも違う立場で手助けができるならと。
自分の価値観を押し付けるつもりはないけれど、
ここまで生きてきて、大切にしなければならないもの、
こだわらなくてよいものなどの判断はできるし、
アドバイスもできるんじゃないかと。

本当はシャイな人間で人とのコミュニケーションは苦手なタイプ
なのだが、慕ってくれる子どもたちがいる、保護者の方がいる、
なんでも相談できる仲間がいる、
だからこの仕事を続けているのだと思う。

ドイツの経済学者のことばだが、

この世で一番幸せなことは
自分の仕事を見つけそれを為すことだ


まさに私は自分の為すべき仕事に出会ったのだと思う。

食べたいものがない

暑くて食欲なし。
おまけに熱中症？一昨日から体の節々が痛い。
そう発熱時のあの気持ち悪さ…。

ひどい熱ではないけれど、確かに熱があったと思う。
昨日と今日で治さなければ明日の教室ができない。
昨日は結構つらいものがあったけど、今日はだいぶ気分がよい。

しかし、今日1日寝てもいられないのだ。
出かける用事があるし、教室で明日の用意もしておかねばならない。

で、これだけ食べたくないし、病んでいたのだから体重も減ったかと
思ったら　　ウン？
増えてる？

うそ！何で！

寝てばかりいたから？

規則正しい生活に身体を動かしていれば食べた物もエネルギーとして
消化できるのか・・・・、
食べてもよいから動けって言われるものね。

この夏、何とか乗り切らねば。
しかし、暑いっ！
じりじり焼かれる暑さだなあ・・・。