思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

人と人とのつながり

2011-10-30 09:12:22 | 日記
今まで幸いなことに人との関わりで嫌な思いをしたことはあまりない。
というか、トラブルを起こしそうな人とは距離を置くという言い方の
ほうがいいかも知れない。

“親しき仲にも礼儀あり”という言葉のように、仲良しの友人たちとも
深く入り込まないように気を付けている。

昨日はいろいろ驚かされる出来事があった。
相手のことを考え良かれと思って行動したことが裏目に出てどうやら誤解されて
しまったらしい。回りまわって私の耳に入ってきたわけだが、周りから入る情報と
いうものは次第に大きくなるから始末に負えない。
ことの顛末は詳しく書けないが、よく考えると私の行動もよくない。
夜、相手の方に電話して事情を説明し謝った。
誤解はすぐ解けたが今後は気を付けようと思った。

そして、研修会でも意見の相違で一触即発という場面に遭遇した。
教育についてこんなに本音で語り合える会を私は知らない。
だからこそ、厳しい意見が出るのだ。
きれいごとでは済まされない。
何か意見を言うのならどこを突っ込まれてもそれを押し通すくらいの気迫で
向かわないと鋭い問いかけが待っている。

気弱な私のような人間は萎縮して一言も発さず、ただ怖いもの見たさに参加している。
その場でいろんな意見を聞くことは視野が広がり大変勉強になるのだ。
個人別教育の真髄というものをたたき込まれる。
人当たりの良い言葉で巧みにごまかされるほど教育は甘くない。
現場の人間はそれが痛いほどわかるからこのような研修会で学び合うのだ。

この会は異端視されており、時々、厳しいなあと弱気になることもあるが、
当たり障りのない現実味のない会社の講座より日々の指導に即参考になるので参加している。

昨日は人とのコミュニケーションについていろいろ学んだ日でもあった。

食欲の秋ですね

2011-10-29 08:14:06 | 日記
3か月に1度の広域研修会。

今日もお弁当持参で行ってきます。

献立は煮卵と里芋、ブロッコリーとウィンナー炒め、コロッケ、つくだ煮、おにぎりです。

市販のお弁当よりずっとおいしいですよね。全ての味付けが自分好みだから。




涼しくなってきたらお腹がすきますね。

食欲の秋とはよくいったものです。

お父さんは本当に食べません。

おかずも一品でいいといいます。

グルメでもないし、一緒においしいものを食べに行くなんてことないです。

りんごさんも確か食べ物には執着しなかったですよね。

ゆずり葉さんは何でもおいしい派。

姉妹でもずいぶん違いますね。

さて、そろそろ用意をして行ってきます。

全国障害者スポーツ大会

2011-10-24 09:24:22 | 教室でのできごと
10月22日より始まった全国障害者スポーツ大会に生徒のY・Aさんが出場した。

ボウリング部門だが、見事に優勝とのこと。

けさ早くお母様より報告をいただいた。

感無量である。


今、幼稚園の補助教員として働いている。

働きながら勉強をしている感心な生徒だ。

お父様の仕事でアメリカで1年ほど生活を経験しているので簡単な英会話はできる。

もっと好きな英語を深めたいと自分の働いたお金で勉強しているのだ。

彼女も幼児期からの生徒だ。

コツコツ努力をすることを厭わず、そこで得た力はあらゆるところで発揮される。

まず粘り強い。あきらめない。同じことでも繰り返す忍耐力がある。

集中力はもちろん、ここぞというときに底力を出せる。

そういったものの集大成が優勝に結びついたのではないだろうか。


もちろん練習も半端ではなかった。

その合間を見て教室での学習もしていった。

「楽しんで行ってらっしゃい」と送り出したのだが、

「はい、がんばります」という笑顔の先にはアスリートとしての厳しい顔もあった。


そして優勝なのだ。こんなに嬉しいことはない。

母との思い出

2011-10-20 10:59:04 | 日記
温かい物がおいしい季節になった。
秋の夜長にはコーヒーが似合う。


はるか遠い昔の話。
高校受験を控えた私は、毎夜遅くまで勉強に勤しんでいた。
今のように進学塾があるでなし、みな自分で勉強したものだ。


唯一の暖房は火鉢。
勉強の合い間に腰掛け椅子を持ってきて火鉢のヘリに足を乗せ毛布をかけ暖をとった。
火の上に毛布がかからないように向かいにはいつも母がいた。
母はその姿勢でよく編み物をしていた。

なんでこんなこと思い出したのだろう。
親は子どもたちを分け隔てなく無償の愛でつつむ。
私の兄弟姉妹それぞれが、母との自分だけの思い出を持っているに違いない。
みな親には心配苦労を掛けている。

その母が今、病院のベッドの上。
訪れても眠っているか、視線も合わせないうつろな表情、会話もできない・・・。
食べる物も呑み込めなくなり、胃瘻をすることになった。
昨夜病院より電話があった。
これまでに胃カメラは飲んだことはあるか、肝臓疾患はないか、などなど。
一緒に住んでいた10年間はそのような病気の記憶はない。

ただポリープをとった話は聞いたことがあると伝えた。
私より母の方がずっと健康だった気がする。
弱ってしまったのはここ2,3年だ。それまでは本当に丈夫だった。

今日は生徒は来ないが教室で仕事。その前に整形外科で注射と薬をもらう。
仕事の合間を見て母の様子を見に行こう。




弟がしみじみ言った。
「やっぱり生きててほしいんだよなあ…。顔見ると癒されるもんなあ…」









秋の散策・1日ドライブ

2011-10-16 20:53:13 | 旅行
仲間に誘われ、秋を見つけに郊外までドライブ。
一番若いHさんがドライバー。

「足腰が丈夫なうちにあれこれ楽しんでおかなくては駄目よ」と、
何かと連れ出してくれる仲間だ。
出不精な夫とはどこにも行ったことがない。

こんな風に仕事仲間とのお出かけが一番楽しい。
話も共通した話題で盛り上がるし、同じ悩みや苦労も理解しあえる。

市内をちょっと離れるだけで、大いに気分転換ができた。

ひまわり畑を見学し


「好きなだけお持ち帰りください」と言われたが、この先まだまだ行くところがあり、
「帰り道だったらいただいて帰るのにねえ…」と残念だった。


同じくコスモスもたくさん咲いていた。



ランチは予約のお店へ。
野菜の創作懐石料理。肉、魚を使わない。
90歳を超えるおばあ様が今も調理場におられるとか・・。
遠くは関西方面からもお客様が来られるほどの隠れ家。



大きなかごに乗せられたオードブル。
3人前を一緒に盛ってある。
一品一品が凝った料理だ。

他にも30種類以上の野菜を使いそれぞれに非常に手の込んだ料理が出された。
女性向きかな。
器もオーナーさんの手作り。案内のはがきは絵手紙。これも書かれるそうな。
他にも作品があったので見せていただいた。
素材は庭や畑にたくさんあり、季節を楽しみながら陶器を焼いたり、絵手紙を書いたり
して暮らしておられるのだろうか。

山あいのお店に癒しを求めて訪れる人たちでにぎわうのだそうだ。
帰路は温泉に浸かり露天風呂で女3人長湯して心も体もパワーをいっぱい取り入れて
「また仕事を頑張ろうね」と気持ちを新たに誓い合った。