待ち人来る

楽しみにしていた来客。
東京の妹と、姪夫婦にそのお義母様一行。
姪の旦那様とは初対面。もちろんお義母様も。

初対面なのに、何かうまが合う。
というか、互いにすぐ親しくなれた。
ご縁なのだなあと思う。

我が家の長男、次男にもぜひ会わせてやりたかったが、
二人とも仕事で遅い。
それでも長男はぎりぎり顔を出す時間があった。
風邪気味で挨拶したくらいでお開きとなったのだけど、
お嫁ちゃんたちが早くから手伝いに来てくれた。

二人ともおとなしめの女性なのだが、
すっかり打ち解け
和気あいあいと楽しげであった。

まずはようこそ我が家へ
乾杯！
げっ、お父さんだけ飲んでるよ！




話がはずむ



熟年組はこちらのテーブル席で


はあ、食った食った



たいそうの話になって、
Ｔ君のお母さん、社交ダンスがご趣味だけあって
身体が柔らかい。
息子に伝授



曲げてごらん
「かあちゃん、むり…」



飲んで食べてしゃべって本当に時間の経つのがはやい。
今日は阿蘇方面に出かけるそうな。
楽しい旅の思い出ができますように。

ちょっといい気分

過日のこと、
100均の店舗前で、バイクに乗ろうとしていたら、
隣に止めてあった自転車におばあさんが…。

「暑かなあ…、もう真っ黒に日焼けしてしもうて」

「本当に、雨がやむと暑いですねえ　」

「腕もこぎゃんだし（と言って見せられた）、顔にもシミが…、
　わたしはね、80になりますと」

「まあ。そうですか。でも自転車にお乗りになるなんて
　お元気ですねえ」

「何の何の、お宅は若かね。50でしょ」

「いいえぇ～」

と言いながらもほくそ笑む。
その日1日何かしらルンルン気分。
50？

はははは、

50！　
Ｈちゃん参ったか！
50だとよ。ひひひひ　　。

女って単純。
こんなことがちょっと嬉しいんだから。
その日の夕方、気分が滅入るような
保護者との面談があったのだけど
全く落ち込みもしない。
だって、ほら、50だから

自分の年を改めてかぞえると気が遠くなりそう。
よかよか、50にしとこ。
はははは。

Ｙ先生からの電話

指導者を辞められて６年、
大変お世話になったＹ先生からお電話いただいた。
いまだに、教え子たちからの相談があるらしい。
今度は我が子の教育相談だそうだ。

Ｙ先生の佇まいは凛としていて近づきがたい雰囲気だったが、
何かしら魂が触れ合うというか、おっしゃる言葉に
共感することが多く、
偶然にも愛読書が同じということもあり、
一気に距離が縮まり、
今も親しくさせてもらっている。

毎年の賀状はもちろん、何度かはがきや手紙を出したことがある。
いつもおっしゃるのに、
それらを大事に保管しておられるそうな。
私も先生からの手紙やはがきは大切にしている。
今や、人とのお付き合いはメールで済ますことが多いが、
こんな風に書面でのやり取りは
読み返すことができ、何といっても味わい、風情がある。

リタイア後は、
趣味の日本舞踊、短歌教室、旅行と
毎日を生き生きとお暮しになっているようだ。
短歌は難しいと言われる。
でも、自然に対するものの見方、あらゆる生き物に
対しての愛など、
すべてに優しい気持ちが持てるようになったともおっしゃった。
元々は高校の国語の先生であったので、
本に対する情熱は熱く、
読書ゼミで一緒に活動した時期もあった。

仕事を辞めても
前向きに積極的に生きておられる先生が
まぶしい。

「家にも遊びにいらっしゃい」とお声をかけてもらった。

あなたにできることは何ですか？

夜中の大きな揺れに目が覚めました。
震度4くらいかなあと思いつつテレビをつけました。
3時近くでしたが、まだテレビは放送中で
大分が震度5、熊本はやはり４、
震源地は大分とのこと、
日本列島全体が揺れますねえ…。
原発再開ですよ。

福島の問題は解決されないまま、
過ぎ去った一つの不幸な出来事ですか？
オリンピックどころじゃないのに…。
新国立競技場の建築予算も倍近くになったとか、
みんな税金ですよね。



政治も何だかきな臭い。
我が国はどこへ向かうのか？

誰だって戦争は嫌だ。
でもこちらが何もしなければ相手が攻めてくる？
世界に目を向ければ狂気の集団もいる。
時代は変わったのだ、仕方がないのだ。
本当にそうだろうか？



ある方（元校長）のブログで知りましたが、
戦後70年、外国人に銃を向けたり、
戦死した人がない国は全世界で日本とブータンだけだそうです。
これは世界に誇れることです。


そしてこれは全く別の角度からのお話です。
地球には人間だけが住んでいるのではありません。
ごく身近なペットとして人間と暮らしている
犬、猫の保護活動に自費を投じて活動を
始められた方がおられます。
外飼いの雌犬の避妊手術代を助成しますというもの、
野良犬を増やさないという根本的なところに
メスを入れられたのです。

その輪が広がり、みんな自分にできることを行動に移し始めました。
私にもできることあるんじゃ？
そう、子どもたちに話そうと、
その方からの情報で「ある犬のおはなし」という冊子を


印刷し、本読み会のメンバーと製本しました。



ある犬が要らなくなったからとセンターに送られ、
殺処分されてしまうお話ですが、
何度読んでも胸が詰まります。
夏休みに子どもたちの前で読むつもりです。

子どもたちはそれぞれに色を付けて
カラフルな絵本に仕上げておりました。

雨が止んだら・・・梅雨明け？

雨がやむと暑い

7月もはや10日。
飛ぶように日々が過ぎて行く。
最近何をするにも面倒くさい。
これって認知の始まり？

いやいや、しぶしぶでもやってはおりますぞ。
やらねばならないことだから…。
仕事を辞めたら呆けるって、
きっと何もしないからだろうなあ。
する必要がなければ
きっと日がなボォ～っとしているだろう。
考えることもしない、料理も面倒　・・・、


午前中の数時間を費やして
事務処理及び夏の子どもたちのイベント
お楽しみショッピング会の商品選び…。
そして注文、
ひゃあああああ～、
何々・・・・・、
大幅予算オーバー・・・・、

でもなあ、子どもたち
この日のためにせっせと頑張っているんだもんなあ…。
この日のためって、あなた、
物で釣るんじゃないよ

はぁ、わかっておりまするが、
日々、必死の形相で、時には涙ぐんで、
学習に向き合っている子どもたちなわけで…。
年に1回くらいは…、想い出つくり…、
6年生がその日と、前日大活躍なんですがね…。

ご褒美あげてもいいんじゃないかと…。

あんたが楽しんでんじゃないの！
バレたか。

お財布をそっとのぞく