ブログ歴10年

自分の記録としてのブログですが、
2010年から書き始めていますから
来年で10年になります。

10年！
過去をたどるといろんな思い出が甦ります。
日記だから公にはせず、
限られた人にしか教えていないブログで、
スマホでラインとやらも始めたし、
ブログはお終いにしようかなと思うこともありますが、
「えっ？」と思うような訪問者があったりすると、
読んでくださる方がいらっしゃるのだと…。

同年代の男性のブログには
共通したところがあります。
まず、愚痴が多い。
過去の栄光を引きずり老いてきたわが身の弱気な発言に、
不安感いっぱいの内容が多いです。

女性はというと、まあ、活躍しておられること！
いわゆるできる社会人女性として活躍されてきた方ほど
リタイヤした後も周りがほっとかず地域のリーダーとして
懇願されお世話をしておられます。

趣味も豊かで老後を楽しんでおられるようにも
思えます。
たいていご主人は岩のように動かず、
相変わらず奥様に頼り切っておられる様子。

やっぱり女性の方がたくましいのでしょうかね。

ため息人生

雲一つないお天気。
家にいるのはもったいない。

遠い昔を思い出す。
子どもたちが幼いとき、
奈良の田舎でこんな日は、
近所の子どもたちとママたちで
近所を散策。
お弁当持って、どんぐり拾い。

団地でみんなで協力しながら子育て。
楽しかったなあ…。
季節を感じながら外で元気に走り回り
年上の子も小さい子も一緒になって遊んだ。

今、そういう光景見ないなあ？
働くママが多くなった。
体を動かすのはスポーツクラブ。
そこまでの送迎は車。
最近の子は歩かない。
歩く機会がない？
学校の遠足くらい？

う～む。
これでよいのか…。

息子が言った。
「人間はAIに支配されていく時代なんだよ」
「すでに支配されてるでしょ。スマホを手離せないでしょ」
「AIが人間を選別するようになるよ」
そんな怖い話ばかりする。

じゃあ、支配されないのはスマホも分からん、
機械音痴な年寄りばかり？
しかし、そんな人間は不要と選別されるのか…。

これ以上便利にならなくてもいいのに…。
ああああ。ため息ばかり。

どうしよう、どうしよう

昨日ですね、
仕事が終わり、さて帰ろうと、
バイクを動かそうとしたら



？？？


教室の車両用のガードパイプのところに
バイクを止めているのですが、


あれ？
動かない！
パイプが2段になっていて
下の方にバイクのマフラー部分が挟まっており、
びくともしないのです。


私のか細い力では到底無理！
困ったなあ…。

仕方ない！
おいてゆくしかない。


バスに乗ることに…。


あのですねえ、
古希を過ぎますと
こちらではさくらカードというものがありましてね、
2割の料金でバスに乗れますの。
カードを作ったものの、まだ1回しか利用していません。


教室はバス通りに面しており、
停留所はすぐ近くにありますが、
降りて自宅まで歩くのが
まあ、日ごろ歩かないので…。
しかも夜でしょう。
ちょっと怖いですわね。
最近は年寄を狙う輩がいるから。


徒歩15分くらい？
ゆっくり歩きますからね。
何だそのくらい？と思うでしょう。
いつも歩かなければいけませんね。反省です。


私の足であるバイク、
教室の駐車場に止めてきたけど
いたずらされたりしませんようにと
祈りながら、
朝から弟に連絡してお父さんと一緒に
バイクを何とかしてほしいと頼み、
私は仲間の送迎付きの会合があり出かけました。

帰りに教室に寄ったら無事にバイクは
ガードパイプから外してありました。
マフラーカバーがやはり傷ついていました。

乗る分には支障ありません。
よかった、よかった。

スーパーマーケットにて

起床が遅かったので、
ブランチを済ませ教室へ行きました。
仕事をしながら3時くらいになりますと
小腹が空いてきて、近くのスーパーへ何か軽いものをと
買いに出かけました。

レジでのことです。
時間帯も空いている時間で全く混んでいませんでした。
私の前にはおじいさんが一人。
お年のせいか動作がモタモタシテおられました。
お金を出すにもさっと取り出せず、
レジ係の人も優しく応対しておられます。
そのお店の常連さんなのでしょうか、
「ポイントカードありますよね？」と財布を覗くレジ係さん。

またそれを取り出すにも時間がかかるようで…。
その時おじいさんが私に恐縮した顔で
「すみませんなあ…」と。
「いえいえ、どうぞごゆっくり」と笑顔で返しながら
胸がキュンとなりました。

年を取るということは
いろんなところで謝りながら生きてゆくのでしょうか。
直角に曲がった腰で手押し車を押しながら歩くおばあさん。

中には怒りまくるお年寄りもおられますが、
そのくらい元気な方がよいのかも、
いや、それじゃ嫌われるからなあ…

自分もやがて行く道、
人々に怒鳴られ、厄介者扱いされ、
小さく生きていかねばならないとしたら
悲しいなあ…。

晩秋に思う

天高く馬肥ゆる秋。
朝から青空が広がっています。
日向ぼっこが気持ちよい季節。
家の中でくすぶっているのはもったいないと
思うのですが…、
運動しなければと思うのですが…

秋と言えばそうそう読書もそうですよ。
本ばかり読んでいます。
まさに乱読状態。
だから何を読んだか記録でもしていないと、
同じ本をまた借りてくることもあります。

軽いエッセイから、社会性のあるドキュメンタリー、
お父さんのための推理小説など幅広い内容です。
中には考えさせられるものもあり、
本から得る情報・知識は私にとって
何物にも代えがたいです。

皆様は、秋をどのように過ごしていますか？
最近四季がはっきりせず、冬と夏みたいな感じですもんね。
短い秋をかみしめて楽しむことにしましょう。