思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

生徒個人面談

2010-03-30 08:55:58 | 教室でのできごと
昨日は3ヶ月に1度の生徒個人面談をした。
今回は新年度への取り組み、進級する子どもたちへ見通しをしっかり伝えた。

中学に入る子の中に問題行動を起こす子が出てきており懸念している。
何が彼をそうさせるのか、きっと自分で処理できない問題を抱えているのか、
また、思春期にありがちな精神と肉体の発達のアンバランスが
起きているのかもしれない。
学級崩壊に近いものがある。
厳しく注意をしたものの、態度が改まなければ退塾を勧告することもあると
伝えた。

そうはいっても、幼児期から見ている子、手がかかるからと突き放すわけにも
いかない。保護者と会ってみよう・・。






生きよう

2010-03-29 09:33:49 | 日記
「おはよう」
「今日もいい天気だよ
「お日様を浴びようね」
とナナをだいてベランダへそっとおろす。

あれだけ好きな日課だった日光浴なのに・・・
そそくさといつもの定位置へ戻りうずくまる。

水だけは自力で何とか飲んでいるが、食べ物はフードポンプで
口をこじ開けて入れてやらねばならない。
頑として口を開けないナナ
食べさせようとする我々

自然界では食べ物を口に出来なくなったらそれは生きられないこと
無理にこじ開けてでも食べさせるのは果たして善なのか悩む。

こんな小さな小動物に生きるということの正体を考えさせられる。

がんばれ!ナナ!

そっとしておいて

2010-03-28 14:30:21 | 日記
えさを自力で食べなくなって3日目
流動食をフードポンプで少しずつ与える

一箇所から動かない
声かけても鳴きもしない

あれだけ毎日「ごはん、ごはん」とおねだりしていたのに

「邪魔しないで・・・」
「ひとりにしておいて・・」
「さわらないで」

無言の訴えがせつない

お医者様も老衰とおっしゃった

今日は家族みんなが偶然そろった
ナナがみんなに呼びかけたんだね
ありがとう



花冷えの日

2010-03-25 20:13:44 | 日記
4日ぶりの外出。
昨日今日と大変冷え込む。
またコートを引っ張り出して街の中心部にある事務局まで
教室便りなどの印刷に行く。

毎年のことだが、改めてお花見など行ったことがない。
市内の中心を流れる川べりに咲くサクラを眺めしばしお花見気分を味わう。
年々開花が早くなっているような気がする。
私たちが子どもの頃は4月の入学式の頃
校庭のサクラが満開だったような・・・。
これも異常気象か?

帰りに教室で仕事。
家に帰りついたのは6時半過ぎ。
朝から出かけていてやはりくたびれてしまった。

愛猫のようすがおかしい・・・。
泣きもせず、食事もとらない。
ただひたすらじっとしている・・・。

明日は病院へ連れて行かねば・・・
それにしても次から次に何でこんなに心配事が起こるのだろう・・。


ふと思うこと

2010-03-24 10:17:32 | 日記
朝から
やっと起き上がれるようになった。
母を久しぶりにディサービスに送り出す。

本来ならば今日は福岡行きだった。
どうしても聞きたい講座があり仲間を誘い楽しみにしていたのに
1日ゆっくり養生することにしよう。

綾戸智絵さんが入院と朝のワイドショーで伝えていた。
親の介護疲れか?という話もある。
あの小柄な身体に仕事もハード、その上親の介護も何もかも自分でやろうとしたらしい。

「まだまだこのくらい」の気持ちは人を頼ることを拒む。というか頼れない。
しかし、女性が仕事を持ち、家事も介護も一人で受け持つにはあまりにも
過酷な現実がある。

我が家も子どもはそれぞれに独立し夫と実母、それに10歳を過ぎた猫、
老人ばかりの世帯である。何の面白いこともなく、会話といったら
体のあちこちが痛い、気分が悪い・・病院通い、食べたいものもなし、
お金もなし、テレビを見ても暗いニュースばかり
バラエティはほんとに馬鹿みたいな番組ばかり。

もっと生きる喜び、生きててよかった、人生の最後までがんばろうというような
老人に希望とパワーを与えるような企画はないものか。
テレビを見ている世代は圧倒的に老人が多いのでは?

私は還暦を過ぎても仕事があることに感謝している。
それも子ども相手の仕事。彼らからもらうエネルギーと喜びは私にとって
生きる力になっている。
彼らがこれからの社会を作っていくわけで、頭でっかちでなく心を育てながら
有能な人間の育成に努めたい。