午前中から教室へ仕事に出かける。
珍しくお父さんからの着信音。
「はい、何ですか?」
「新聞持って行ったか?」
「いいえ」
「入ってないぞ」
そんなことわざわざ電話で言わなくても…。
マンションは戸別配達ではなく1階の集合ポストだ。
以前も数回続けて入っておらず配達所に連絡したことがある。
すぐ持ってこられたのはいいが、しばらくしてまた入っておらず、
何度も電話するのもメンドーで放っといたことがある。
今回しばらくぶりだ。
短気なお父さんは
「もう新聞はいらない。やめろ」って。
そりゃ、あなたみたいに1日中テレビにかじりついてたら
ニュースも何もかもご存知でしょうよ。
私はね。連載小説だって読んでるんだ。
今ね、夏目漱石の「こころ」が昔の掲載時のスタイルで
読めるのよ。
楽しみにしているんだから。
夕方、配達所に電話した。
多分、店主だろうか、「今からお届けに行きます」と。
1時間後位にインターホンが鳴る。
出てみると1階の玄関口で女性が恐縮しておられる姿が見えた。
自宅の玄関まで来ていただいたので、新聞を受け取る。
「本当に申し訳ありません」と何度も頭を下げられる。
そして、お詫びにとお手製のパンを下さった。
もうだいぶお年を召した方であった。
新聞配達店も厳しい状況だと思う。
こちらの方も恐縮してしまって、
「わざわざお届け頂いてありがとうござました」
今新聞を取っている家庭は少ないらしい。
特に若い世代は、ネット、スマホなどで情報は即座に掴める。
気に入った記事をスクラップしたり、
何度でも読み返したり、
感動する記事や、身につまされる記事、特に老後の生活、
介護問題、政治から教育、中には残酷な事件記事などもあるが、
やはり時間をかけゆっくり読めるのが新聞の醍醐味である。
新聞配達のみな様
いつもありがとうございます。
寒い冬など、ポストに入っているのを見ると
配達してくださった方にいつも感謝しています。
「それが仕事だろ」お父さんの声が聞こえます。
だから間違わないように気を付けてくださいね。
新聞やめませんよ。
安心してください。
珍しくお父さんからの着信音。
「はい、何ですか?」
「新聞持って行ったか?」
「いいえ」
「入ってないぞ」
そんなことわざわざ電話で言わなくても…。
マンションは戸別配達ではなく1階の集合ポストだ。
以前も数回続けて入っておらず配達所に連絡したことがある。
すぐ持ってこられたのはいいが、しばらくしてまた入っておらず、
何度も電話するのもメンドーで放っといたことがある。
今回しばらくぶりだ。
短気なお父さんは
「もう新聞はいらない。やめろ」って。
そりゃ、あなたみたいに1日中テレビにかじりついてたら
ニュースも何もかもご存知でしょうよ。
私はね。連載小説だって読んでるんだ。
今ね、夏目漱石の「こころ」が昔の掲載時のスタイルで
読めるのよ。
楽しみにしているんだから。
夕方、配達所に電話した。
多分、店主だろうか、「今からお届けに行きます」と。
1時間後位にインターホンが鳴る。
出てみると1階の玄関口で女性が恐縮しておられる姿が見えた。
自宅の玄関まで来ていただいたので、新聞を受け取る。
「本当に申し訳ありません」と何度も頭を下げられる。
そして、お詫びにとお手製のパンを下さった。
もうだいぶお年を召した方であった。
新聞配達店も厳しい状況だと思う。
こちらの方も恐縮してしまって、
「わざわざお届け頂いてありがとうござました」
今新聞を取っている家庭は少ないらしい。
特に若い世代は、ネット、スマホなどで情報は即座に掴める。
気に入った記事をスクラップしたり、
何度でも読み返したり、
感動する記事や、身につまされる記事、特に老後の生活、
介護問題、政治から教育、中には残酷な事件記事などもあるが、
やはり時間をかけゆっくり読めるのが新聞の醍醐味である。
新聞配達のみな様
いつもありがとうございます。
寒い冬など、ポストに入っているのを見ると
配達してくださった方にいつも感謝しています。
「それが仕事だろ」お父さんの声が聞こえます。
だから間違わないように気を付けてくださいね。
新聞やめませんよ。
安心してください。