小学生でも高学年になると特に女子の扱いには手を焼く
。
保護者からも相談を受けるのがこの年代。
反抗期。ああ言えばこう言う
。
すぐ感情的になる。
言うことを聞かない
。
自主性を尊重しつつも時には妥協を許さず厳しく指導することも。
最近教室での学習態度が乱れ、人に迷惑をかけ、スタッフの注意にも
耳を貸さずと言った6年生にペナルティを科した
。
「あなたたちは仕上げたプリントの枚数に比し、在室時間が長すぎます。
何をしているのですか?今日は私の目の前で学習をしてください
」と。
学年を超え中学教材を学習している彼女たちにプリント10枚、
1時間以内に仕上げるよう命じた。(かなりのスピードと集中力が必要)
自分たちの行動が注意を受けても当然だと感じている彼女たち
、
素直に学習に取り掛かりやりきった。
集中して取り組んだ結果ミスも少なく膨大な量の問題数にも
関わらず時間内に仕上げた。
「できるじゃないの
。勉強というものはこうしてやるものです。」
今日の頑張った成果を、はい、パチリ。
残りの科目もその勢いで済ませ、ヤリキリ感いっぱいの顔で帰って行った。
教室終了間近の風景
ここには、部活動疲れで爆睡している中学生が
…。
「起きなさい!やるべきことをやるっ!」
同じ空間にリスニング機器を使って英語学習中の中3生。
普通の塾とは違う、あくまでも自己との闘い
。
自分を甘やかせば結果も受け止めねばならない。
人のせいにはできない。
熱があっても教室に顔を出す子、(勿論すぐ帰宅を促すが…)
宿題もしない、教室でもウダウダ、幼児でもないのに手がかかる子、
見事なくらい自学して行く子、
本当に個人別学習の場がここにある。
このブログに時折登場するN君も小学時代は、時間帯指定、別日指導など
ご家庭にも協力いただくほど手の要る子だった。
それが今はどうだろう。
心優しい、気配り万全、誰からも好かれ、社会に出る準備のため勉強にも
力が入り、いろんな資格取得の為、日々頑張っている。