思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

昔々の思い出はいつまでも心に

2019-07-29 07:24:05 | 日記
毎朝セミの鳴き声に
夏なんだなあと!

都会でセミ取りはなかなかできないですが、
数年前、島原に行った時のことです。
某観光名所のところで、
手を伸ばせばすぐ取れるくらいの位置に
しかもあらゆる木々にセミがウヨウヨいました。
田舎の子には珍しくないでしょうが、
街の子どもだったら喜ぶだろうなと思いました。
喜ばないか?
今の子の興味はゲームだもんね。

姉や妹とは今ラインでつながっています。
おはようのスタンプが安否確認です。(笑)
そこで昔の話に盛り上がりました。
子ども時代の思い出を語り合って懐かしめば
心がほっこりとします。
そしてよく覚えているのですよ。
何十年も前のことなのに。

「ぽつんと一軒家」という番組が好きで見ています。
たいてい仕事をリタイヤした人が生まれ故郷に帰り
そこでの暮らしをするというパターンが多いです。
また、高齢でも一人暮らしをし、不自由ないと言い切り、
生活しておられるのを見るとその生活力に感動さえ覚えます。

先日の放送では若い人が移り住んで自然に囲まれた環境で
子育てをされていました。
食べるものは自給自足。
現金収入も自分たちで試行錯誤しながら養鶏や猟で得ていました。

都会では子どもの声はうるさいと言われるのに
若い人がいなくなった地では子どもは宝物
小さい子の声がするのは大歓迎と…。
地域の人に受け入れられ地域で子育てしていく喜びが伝わりました。

反面、田舎はプライバシーがないとか、
近所付き合いが煩わしいとか、
なかなか受け入れてくれないとか、
都会で自由に暮らしていた人には耐えられないこともありますね。

これらの放送を見て
最近の豪雨や台風、豪雪などの時、
あの方たちはどうしておられるだろうかと
つい心配してしまいます。
しかし、ずっとそこで暮らしてこられたのだから
それはそれぞれの知恵で乗り切られているのでしょうね。

今この番組が高視聴なのは心の中で
人々が求めている原点回帰ではないでしょうか?

何だかなあ・・・

2019-07-24 10:10:50 | 日記
夏休みに入りました。
梅雨も明けたかな?
猛暑ですね。

選挙も終わりました。
今、瀬戸内寂聴さんとさだまさしさんの対談本を
読んでいるのですが、
世襲で政治家になった者に庶民の苦労はわからないと、
何事もそうだけれど、自分が経験しなければ
当事者の苦しみは理解できないと。

また、毎日マスコミを賑わしているお笑い界の事件。
まだまだ続くのだろうなあ。
発端は反社会的勢力のパーティに参加し、
金銭を授受しそれを否定したことから始まったようです。
嘘をついたことは間違いなく、
昨日今日の事ではなく5年も前のことらしい。
もちろん悪いことには違いないけれど、
殺人や覚醒剤などの法を犯したわけでもなく、
まして間に取り持つ人間がいて反社会勢力とは知らずに
参加していたわけで、
寄ってたかって彼らに石を投げられる人間が何人いますか?
嘘をついたことない人いますか?
芸人と言われる人にそれほどの品行方正を求めますか?

今の芸人と言われる人たちに本当の芸がありますか?

マスコミを初めみな徹底的に立ち上がれないほど叩いたかと
思えばその後の展開でまったく逆のことを報道する、
今度は所属する会社がやり玉にあげられる。
いろんな人が登場してきて言いたい放題。

「サッチー・ミッチー事件」を思い出しますね。
大宅映子さんというジャーナリストがいらっしゃいますが、
彼女のところまで押しかけ報道人がコメントを求めたのですが、
ひとこと「くだらない」と。
見ていてすっきりしたことを覚えています。

テレビは見ないと言ってますが、
まったく見ないわけではありません。
見たい番組があまりにもないので。

こんなことを毎日放送しているテレビのワイドショー、
いい加減にしたらどうですか?
視聴者が求めている?
テレビをつけたらそれをやってるんですから、
仕方なく見ている人もいるのでは?

連日報道されて当事者だけでなく、
その家族やお身内の人々に思いをはせると胸が痛いです。

それにしても報道って何だろうと思いますね。
5年も前のことをリークしてそれを記事にする、
もっと私たちが知らなければならない大事なことが
あるのではないですか?







朋有り遠方より来たる

2019-07-06 08:21:01 | 日記
高校時代の親友、
結婚し、会うこともままならず日々が過ぎ、
賀状だけは交換し互いの息災を確認しあっていた。

こちらで大雨が続いた先日の夜、
自宅に電話があった。
今は殆ど携帯しか使用しない。
自宅にかかる電話は勧誘などのあやしげなものばかり、
受話器を取ると
「Yと申しますが○○様のお宅でしょうか?」
とよそ行きの声、
思わず
「ひぇえ~、Mちゃん?」
それから30分ほどしゃべりまくり。

所用で息子たちと帰熊しているそうな。
4日になれば用事も済ませ自由になるから
会えないかと。
もちろん、もちろん!

彼女が宿泊しているホテルへ向かう。
そして3、40年ぶりのご対面
会えば会ってない間のブランクなどあっという間に
埋め尽くされる。
昔話に、これまでの生活、互いの子どもたちの話に、
時を忘れて語り合う。

昨年、ご主人を亡くし、
喪中のハガキに驚いていたのだが、
病気などではなく事故死であったとか。
ご主人の個人財産など急なことで何もわからず、
いろんな手続きがつい先日までかかったのだそうだ。
財産があるところはこんな時大変なんだなあと。
我が家なんかどこを探しても何も出てこないからね。

救いは持ち前の明るさを失っておらず、
友人も多く、趣味の社交ダンスを楽しみ、
経済的にも何不自由もなく暮らせていること。
ただ、若い頃から難病を患っており、
ダンスはリハビリを兼ねているらしい。
傷み止めを飲みながら休み休み体を動かしているそうな。

これからは時々帰熊するからと言って、
彼女は帰って行った。
近ければ時々遊びにも行けるかもしれないが、
何せ神奈川在住。
飛行機に乗れない私にとってはるかかなたの地である。

学生時代の友というのは一生の宝だ。

ひとりごと

2019-07-02 10:53:40 | 日記
子どもへの虐待が止まらない。
2歳児餓死のニュース、いたたまれない。
周りの者は誰も気づかなかった?
近所付き合いが薄れてきているとはいえ、
泣いたりしていなかったのか?

教室にも2、3歳児がやって来る。
まだまだ手がいる年齢だ。
それを一人ぼっちにして、
食べ物も飲み物も用意することなく
遊び呆けている母親。

我が子を愛おしく思う感情がないのだろうか?
ゲーム世代、バーチャル世界に生きる現代っ子、
仮想と現実の区別がつかない?
ゲームではリセットすれば生き返る。
本当に怖い時代になった。

母親だけを責めるつもりもないが、
思考が短絡的であまりにも幼い。
今は子どもが子どもを生む時代だからなあ。
精神的に自立していない人間の多いことよ。
教育界にもICT化が進む。
時代が求める教育であればそうするより仕方ないのか?

4、50代の引きこもりが増えている、
一番働き盛りではないの?
家庭を持つわけでもなく親元で養ってもらっている。
世間は人手不足と言い、外国人雇用が増えているというのに、
働きもせず日々ゲーム三昧で暮らす大人がいるということ、

そして、我々世代が大量にこの国を脅かす。
世も末だなあ…。