思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

退院

2010-08-30 20:51:16 | 日記
病気入院から骨折と3ヶ月に及ぶ病院入院生活からやっと開放され
本日退院となった母。

ひとまわり痩せてしまったようだ。
自宅を車椅子で移動できるようにいろいろ家具を動かし準備。

姉が6月に一度来て介護、8月にまた手伝いに来てくれて今度はしばらく
滞在して母の面倒をみてくれるそうな。
母の介護認定はかなり重症になっていて介護4。
これは24時間目が離せない状況で家庭での介護は難しいのだそうだ。

身体的な介護は主に車椅子での移動。
トイレは何とか立ち上がりと座らせて、紙パンツ、パットの交換などを手伝う。

一人で動こうとしたりすることがあるらしく、認知の問題があるので厄介。
退院後初めて夕食をみんなで囲む。母の前に料理を並べたらすぐ食べ始めた。
「みんな揃ってから食べよう」といっても一人口を動かしている。
口を長時間もぐもぐさせていると思ったら、何と、下の入れ歯が入ってない!
なかなか飲み込めずかといって吐き出しもせず、それでも次々に食べ物を口に
入れようとする。

「口の中をごくんして、歯を入れるよ」と何度もいうが時間ばかりたつので、
とうとう口の中のを出してゆすいで歯を入れた。

「やっぱ、うちがいいねえ」と母。
明日から緊張した日々が始まる。
覚悟せねば・・・。

老後の人生

2010-08-18 14:35:30 | 日記
今年の夏休みは教室をリニューアルしていたため、休みらしい休みは殆ど
取れなかった。

休めても入院している母の元へ行っては何かと世話を焼いているので、
自分の休暇はゼロであった。

今日もお昼を一緒に食べようと病院へ。
病室にいなかったので尋ねると大食堂らしい(母はこれがきらい)。
20名を超える老人ばかり集められいっせいに食事。
介助の必要な人には看護士が付きっきりで食べさせていた。

見ていると殆どの人が何かしらの介助がいるようだ。
人手不足はそんなことに構っていられないらしく、あるいは自立をさせるのか
みながんばって一人で食べねばならない。

母のとなりの席のおじいさんは両手が不自由。
食器も上手くつかめないし、箸やスプーンも危なっかしい。
汁物を口に持っていこうとしてもなかなか上手くいかず飲めない。
そんなでも手伝わないの?
そのうちに箸を落とし、スプーンも落としそうだったので見かねて手伝ってあげた。
20数名の老人を一箇所に集めても食事の手助けする看護士は一人だけ。

他の人たちも多くの食事を残している。
食べたくても一人では食べられないのではないか。
ありがたいことに母は上手に食べられるようになったので見事に完食。
食べないとやはり弱っていく。

うつろな目をした老人ばかり、何を考え何を思っているのか・・・。
母も表情が乏しくなってきた。あんなにしっかりもので何事にも興味を示し、
趣味も多かったのにと・・・。何か切なくなる。

老後って何歳から?
仕事が出来なくなってからだとすれば、人それぞれではあるが、仮に65歳を
過ぎてからとすれば平均寿命の長い日本では20年近くをいかに生きるかが
新しい課題になるだろう。

趣味や仕事で生き甲斐を持ち続けられる人はいいだろう。
他人様の世話になりっぱなしの生活はごめんだ。
健康で生き抜くための覚悟をしておかねばならない。
週に1度の実践体操を始めてそろそろ1年になる。
今日はその体操日。わざわざ出向くのは大変だが、サボりだしたら癖になるので
意を決して行ってこよう。




今日も暑い!

2010-08-16 09:53:44 | 日記
今日から休暇。

教室から持ち帰った山とあるゴミをまず分別しなければ・・・。

外を眺める余裕もなかったこの数日。

大きな積乱雲がゆっくり東へ移動している。

今日も真夏日。

さ、重い腰を上げて活動開始!

昼から母の病院と夕方整体に行って凝り固まった身体を

ほぐしてもらおう・・・。

忙しい日々パート②

2010-08-14 04:30:27 | 日記
お盆休暇中にやっておきたいことが目白押し。
まず第1に教室改造。
レイアウトを変えようかなあという漠然とした思いとは裏腹に、
大掛かりな教室改造になってしまった。

テレビのビフォー、アフターではないけれど、「何ということでしょう!」
的な変更である。

表のガラス前面のロゴ張替え。劣化していたのもあるが、今回はかなり大きめで目立つ。
シンプルに帯でガラス全面に一直線に貼る。
内張りにするのでガラス磨きに2日かかった。前に貼っていたものの撤去と
いろんな跡形、汚れを取るのが大変で人を雇い作業してもらった。

見違えるようにピカピカになった。
そして内部のレイアウト変更がまたもや大変。処分ゴミなど軽トラいっぱい出た。
お盆休みの最終日、事務局から局員が来てロゴシート貼りをしてくれるそうな。
かなり大きく失敗は許されないのでお願いすることに。

休養どころではない盆休みだが、職場がきれいに、そして新しい雰囲気になると
何だか気分もウキウキ、がんばろうという気にもなる。
子どもたちに最適な学習環境を提供するのも大きな役割なので・・・。
休み明けにやってくる子どもたちの反応が楽しみだ。

母も退院を指折り数えて待っている。
なのにやはり勝手に立とうとする。危ない危ない。
今日もくどいくらいに注意を与えてきたが、認知が入ると本人もわからないので困る。
15日から2,3日、本格的な休暇に入るが病院での母の介護があるし
今年は諦めなければ・・。

きっといいこともあるかと期待して・・、健康で働けるだけでもありがたい。



忙しい日々

2010-08-05 21:46:55 | 日記
近々のニュースで都内の113才になる女性が亡くなっていて、家族は誰も知らないと・・、
そんなことがあるのかと驚いた。
長女なる人も80歳を超えており、インタビューもひとごとみたいに聞こえた。

責めるつもりはないが、一体この国はどうなったのか、これからどうなっていくのか
心もとない。不安だらけ。

今日は朝から介護認定の変更で保健センターの人と病院で面談。
母への質問や身体的なことも詳しく調査していかれた。
名前や生年月日、短時間の記憶などはよかったが、季節を尋ねられ「春と夏の間」と
答えていた。

夕方はドクターとの面談があり、その後の経過、及び退院時期などについて話された。
手術後の経過は良好であり体調も悪くないらしいが、「やる気がない」といわれた。
「はあ~?」とも思ったが、他に言い方はないのかと・・・、90を超えた老婆に
何のやる気が?結構頑固な所があり、わがままを言ったりするからかもしれない。

認知はよくはならない、これ以上はもうなすすべもないみたいなこともいわれた。
冷たく言い放たれたわけではないが、老人ばかり診ておられるからかもしれないが、
世話の焼ける老人はどうしようもないような扱いに心が痛む。
(自分も心の中でそう思うときもあるので・・)。
奇麗事ばかりは言ってられないのだ。
どうするのかということを聞かれ、まだすぐに施設は考えていないと答えた。
介護認定を上手く利用してやれるところまで家族でやってみようと思う。

痩せて小さくなり、「怒られてばかりいる」という母・・・。
認知がさせるのか、夜にやはり立とうとして隣の方が気を利かし看護士さんへブザーで
知らせたらしい。
この間は粗相をして夜中に真っ裸にされたなどいう。
いろいろと面倒をかけているようだ。
家に帰ったらそういう介護が待っているわけで自信もないが、今度は姉が協力してくれる
そうで、何とかがんばってみよう。

ショートステイなども積極的に利用するつもりだ。

それにしても、今日は1日大忙しであった。
昨日もずっと所用で外出。お盆は教室改造が待っている。
でも1週間ほど休みがあるので、ゆっくり休養もできるだろう。