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トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

132kHz安定発振器を考える(時計用水晶使用)

2012-10-25 20:22:00 | おもちゃ病院

先のブログで書いたスチーム・トーマスの水蒸気を発生させる圧電素子の共振周波数132kHzを発振させる回路をタイマーICまたはPICプログラムで考えているが、別な方法が思い浮かんだ。
クオーツ時計に使われている水晶発振子だが、殆どは32.768kHzが使われている。
Tomas02_2 次に、発振が安定している側にベース抵抗になる半固定抵抗(100kΩ)をつけて電流増幅することにしたが、Maxの100kΩでも、付けると発振が停止してしまう。時計用のICは超低消費電力で動作しているので、負荷電流が取れないのだろうと諦めて、後日、74HCU04インバータによる発振回路を組むことにした。
使えたにしても、正弦波出力なので、高調波が少なく、4倍は拾えない気がする。
4倍を、どうやって取り出すか
32.768kHzをインバータで矩形波発振させ、455kHz用のIFTで同調させれば、使えるかもしれない。
webの実験記事(IFアンプ)にインダクタンスと内部Cの値が有ったので、IFT(黒)で計算して見ると2200PF程度を入れるとコアの調整で131kHz付近(計算では128~152kHz)に同調出来そうだ。
インバータが4個余るので、これは4個並列にしてスピーカアンプ回路として使用出来ないか確認する。

コメント
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