トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

LEDの光起電力は緑色が最高だった

2009-11-09 23:25:00 | うんちく・小ネタ

Img_6767_r Img_6768_r Img_6770_r先日のサークルで、部員がLEDを光センサーに使った点灯回路(暗くなると点灯)を作って来たので、面白くなって、いろいろと実験して見た。
手持ちの各色(緑、赤、黄、白、赤外)LEDをデジタルテスターで電圧レンジで測定してみた。
アノードが+、カソードが-になる。
記事では、赤色LEDが多く使われていたが、何故か緑色だけが飛びぬけて電圧が高かった。

輝度の異なるのも何種類か測定したが大差無かった。

緑色LEDも標準的なもので、初期の緑色LEDも測定したが同じだったので、輝度には関係なさそうだ。
測定が夜だったので、白色LEDによる人工光だが
緑色:約1.6V その他の色は何れも0.6V前後だった。
真っ暗にした状態では10mV以下、夜の室内では100mV前後、曇りの朝では200~300mVだった。
直線的に変化する様なので、照度計にも使えそうだ(ネットにも製作記事がある)。
コンパレータまたはオペアンプを使えば、暗時点灯回路も作れる。

cdsの様な抵抗変化素子でないので、回路は一工夫要りそうだ。

タイマーICを使って、光センサーとLEDを兼用した回路が面白い。

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ロータリーエンコーダの検出回路の製作

2009-11-09 20:51:00 | PIC

Img_6765_rImg_6766_rオークションで入手した「選択レベルメーター」のチューニングノブが時計廻り(周波数が高くなる方向)にしても、低くなる方向に動作するので、これに代わるものとして、ロータリーエンコーダの検出回路をPICで試作してもらいましたが、タイミングが難しいらしく誤動作が多いので、ロータリーエンコーダの調査研究 を参考にロジックで製作してみました。
Encodokiban動作は、何とか使えそうです。
やはり、チャッタリング(ロータリーエンコーダには秋月の機械接点式200円を使用)が関係ありそうで、エンコーダ入力端子に1000pFをパラに入れると完全では有りませんが改善されます。
時計周りでは、誤動作が殆ど無いのですが、反時計周りでは時々、反対方向のLEDが点滅します。
回転速度一定だと問題なさそうです。
微分回路(パルス発生)のコンデンサ容量も微妙に効いてきます。
今回は0.033μFにしました。
インバータもHC04からシュミットのHC14に変更したら、いくらか改善されます。
後日、波形観測してみます。
(ロジックアナライザもオークションで入手はしてあるのですが、使い方がマスター出来ずに眠っています)
左写真の上がPICで組んだもので、下が今回の純ロジックで組んだものです。
今回はエンコーダの部分のみ配線を引き出して使っています。
今度の休みにでも、選択レベルメーターとの組み合わせ(こちらのエンコーダは光学式なのでI/Oの確認要)をしたいと思います。


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