オークションで入手した「選択レベルメーター」のチューニングノブが時計廻り(周波数が高くなる方向)にしても、低くなる方向に動作するので、これに代わるものとして、ロータリーエンコーダの検出回路をPICで試作してもらいましたが、タイミングが難しいらしく誤動作が多いので、ロータリーエンコーダの調査研究 を参考にロジックで製作してみました。
動作は、何とか使えそうです。
やはり、チャッタリング(ロータリーエンコーダには秋月の機械接点式200円を使用)が関係ありそうで、エンコーダ入力端子に1000pFをパラに入れると完全では有りませんが改善されます。
時計周りでは、誤動作が殆ど無いのですが、反時計周りでは時々、反対方向のLEDが点滅します。
回転速度一定だと問題なさそうです。
微分回路(パルス発生)のコンデンサ容量も微妙に効いてきます。
今回は0.033μFにしました。
インバータもHC04からシュミットのHC14に変更したら、いくらか改善されます。
後日、波形観測してみます。
(ロジックアナライザもオークションで入手はしてあるのですが、使い方がマスター出来ずに眠っています)
左写真の上がPICで組んだもので、下が今回の純ロジックで組んだものです。
今回はエンコーダの部分のみ配線を引き出して使っています。
今度の休みにでも、選択レベルメーターとの組み合わせ(こちらのエンコーダは光学式なのでI/Oの確認要)をしたいと思います。