トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

デジタル顕微鏡「アイクロップス」を試す

2009-11-24 20:20:00 | うんちく・小ネタ

Img_6797_r以前に、メル友から情報を頂いた、BANDAIが販売している、デジタル顕微鏡「アイクロップス」新品がオークションで安く出ていたので落札した。
ついでに、コンポジット入力が付いたTV/ディスプレーが無いのでBUFFALO製ソフトウェアエンコード対応 USB2.0用 ビデオキャプチャーPC-SDVD/U2 を購入した。
Img_6793_r Img_6794_r    だが、私の認識不足で倍率が200倍固定となっているので、キャッチフレーズ通り、「顕微鏡」としての機能にしか使えない。

Img_6793画面の拡大はDIP-ICのリード付け根部分の画像である。
倍率が変えられて、1~5cm位の範囲が、ディスプレーに拡大され見られれば、おもちゃ修理や、電子工作の製作に使えると想像していたのだが、裏切られた。

電源は単三×5本と変則的で、ACアダプター対応にはなっていない。取り敢えずNi-MH充電池を使ってみたが問題は無さそうだ。照明には高輝度白色LEDを3個使用している。

Img_6796_r一方、 ビデオキャプチャーだが、ソフトウェア方式でアプリケーションをインストールして見る。

解像度は1024×768なので、現在使用しているネットブックでは擬似的に縦の解像度を上げて、スクロールして見るしか無い。

本来はVHSデッキなどのアナログ信号をパソコンに取り込む為のものなので、リアルタイムに見える画面部分は小さく、見難い。

この辺も想像(フルサイズで見れる)していた機能と外れてしまった。

(録画すればMPEGなので、メディアプレーヤなどでフルサイズでは見れるのだが)

おもちゃ病院で、ピコなどのTV信号を出力するおもちゃなどで、近くにディスプレーが無い場合、パソコンで画像が出ているか確認するには使えそうだ。

「アイクロップス」はレンズ交換の改造で使えるか、ダメな場合には孫へのクリスマスプレゼントになるかも知れません。

あとで良く考えたら、パソコンで見るんだったらUSB接続のWebカメラを使う方法があるではないか。

Webcameragakaku 最新のは解像度も200万画素のが出ているし、あとは接写がどこまで可能なのか確認すれば良いだろう。

スペックでは何cmまでと載っているが、これでどの範囲まで映るかをCADでシュミレーションしてみた。(最短焦点距離はカタログ上:1、5,10cmのが有った)

Logicoolのホームページを見ると画角が76°と53°の2種類(他社製のは仕様に記載されていないので、確認中)。

12/8 サンワサプライ製CMS-V27SETは54°と調査結果が届きました。

コメント
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