入院おもちゃ(おもちゃとは呼べないが)の2足歩行ロボット分解開始。
電池ボックス部を取り外すと、密集した配線(まるで血管の様)で、いやな予感。以前、苦労したファービーと同様だ。
モーターのギアボックスは胴体部と腰部の2つがあり、腰部のモーターに直接電池を接続すると、その極性によって、足の前進と腰振りが切り替わる仕組みで、問題無い様だ。
一方、胴体部はモーターは回っているものの、メカは動作しない。モーターからはゴムベルトでプーリーを廻しているのだが、空回りしている。ゴムを押えてテンションを上げても回らない。多分、何らかの原因で負荷が重くなっているのだろう。
これ以上、分解するには大変な労力と危険性(修復不可能になる)が伴うし、「おもちゃで無いから」と割り切って、修理は取り止めることにした。
今までの経験から、無理な様なら諦める勇気?も必要であると実感している(プロの世界では通用しないが)。