70年代のチューナーを物色していて、性能が今一とか、先日の様に、動作不良ジャンク品チューナーのIC交換とかで、本当にステレオ調整が合っているのか心配になって来たので、測定器が欲しくなって、私にとっては、ちょっと高かった(25000円)けど、オークションで落札しました。
単機能の測定器としてみれば、割高だと思いますが、100kHz~110MHzデジタル設定の正弦波発信器としてみれば、たとえばソフトウェアラジオのクロックやHFトランシーバー(FT-101S)のVFO代わりにと用途が広がります。変調器がついているわけだから、アンプを付ければ、そのままAM/FMの送信機にも使えそうです。
以上、考えて見ると、これは安い買い物かも知れません。
PANASONICのFM/AM SIGNAL GENERATOR 型番『VP-8174A』というもので、今日届いたので、付いてなかった足をジャンクCDプレーヤーから取り外して取り付け、やはり添付されていない3P-ACコードを接続して早速動作確認、出力にリード線を接続し、YAMAHA CT-1000で受信して見た。FM・AM共、正常に動作している様だ。
外部入力(モノラルなので、ステレオ出力にしても左右から同じ音が聞こえるだけ)もあるので、CDプレーヤーの出力を接続、ちゃんと音楽が聞こえて来た。
コンポジット信号を入力すればステレオで再生されるので、FMトランスミッターIC(BA1404等)のコンポジット信号発生部+パイロット信号で今度実験してみよう。
取説は無いので、いじくってみて、メモリーの使い方(ちょっとやってみましたが入力は意外と簡単です)やその他の機能をマスターして、本格的に調整に入りたいと思います。
⇒その後、仲間からのご好意で取説を送っていただき、操作方法がマスター出来ました。感謝!