トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

沖縄発の個人技オーディオ東京進出

2008-09-18 09:03:25 | オーディオ

Miniipod Img0_2 9/17のTBSラジオ「森本毅郎スタンバイ!」で、近年中高年の方のオーディオブームが再燃ということで、東京代々木上原にショールームをオープンした沖縄のオーディオメーカー知名御多出横(ちなオーディオ) の特集をしていた。マニアで知らない人はいないというほど、全国的に知られるメーカー(というより工房かな)らしい。自称、オーディオマニアだが、今まで知らなかった。お恥ずかしい。
特徴(こだわり)を簡単に言うと
1.配線接続に半田を使用すると、導体間に半田が介在するので、電流がロスし、音の歪が増加。これの対策として、接続は全て溶接で行っている。当方も会社では溶接をやっているので、その理論は理解出来る。

だから、1台1台家族による手作り。だが、その割に安いと思う。
2.スピーカーはディフェーザーを設け、無指向性で臨場感をだしている。
全ては、生の音(歌手の息使いまでが聞こえる)が聞こえるシステムを目指している。
だから、CDよりレコードの方が、音がいいという迷信をこのシステムで覆すことを目指したいとのこと。
経歴もまた、いろいろと面白い。この経歴がいまの技術に結びついている。詳しくはホームページを見てもらいたい。
近年、長男が沖縄の方と結婚し、4月には自宅(那覇市に近い南城市)に伺ったので、これを機会に一層、沖縄が好きになりそうだ。沖縄に行ったときは是非立ち寄りたいと思う。

コメント
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