沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 AERAdot.記事 沖縄の米軍機事件 フェイクニュースの闇

2017年12月26日 08時47分51秒 | マスコミジャーナリズム

沖縄の米軍機事件 フェイクニュースの闇

https://dot.asahi.com/wa/2017122500067.html

「沖縄は基地があるおかげで国から優遇されているという誤解が、フェイクやヘイト発言に結びついているのかもしれません。県の15年度の国庫支出金と地方交付税の合計額は全国12位と、決して特別扱いされているわけではないのです」

「フェイクを垂れ流す人たちは、戦中戦後、沖縄に上陸した米軍が『銃剣とブルドーザー』で土地を強制接収した歴史的事実と向き合おうとしない。保育園や小学校を中傷するなんて見当違いも甚だしい。抗議するべき相手は米軍のはずだ」

何しろ先ず安保ありきで外務防衛官僚が思考停止し、かつあらゆる手段を弄して国民を宣撫し、沖縄米軍基地要諦を固定化し印象操作し、政治家はおのれの無知さ加減も棚に上げて官僚のいうがまま(結局は対米追従の隷従外交に終始し)、馬鹿の一つ覚えに「辺野古唯一」を喧伝する、こういう国家の風潮にまんまと乗せられた元々事大主義、学習しようとしない自身の国民性に従うその他の日本国民は、永久的に沖縄を等閑視するおのれの醜態、不様、非情さに気づこうとしない。半可通、無理解、平和ボケ。そういう空気の中で落ちこぼれネトウヨヘイト集団はしたい放題勝手気ままに愚劣な言動を繰り返すのだ。沖縄はこういうやからを相手にしては身が持たない。いずれにしろこの国に根底から馬鹿にされ差別され続ける理不尽で度し難い属領身分にどこまで絶望できるか、が課題だ。絶望しきることが反作用力を生む。返還を「よかった」とするならその内容が問われなければならない。沖縄島の2割、最も中枢となるべき一帯を占拠され続ける国際犯罪的現状に何故「よかった」と言えるのか自問し自答しなければならない。北部ジャングル訓練場の過半を返還してもらったと何故喜べるのか。高江の住民がいよいよオスプレイの跋扈に辟易させられているというのに。