沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩519 過去と現代 3

2014年04月28日 15時49分26秒 | 政治論

 この地に住んで8年目になる。本土系のネット雀たちは、例えば沖縄市長選で自公支持候補の当選、というと直ちにそれじゃあオキナワの民意って少しも「オール」じゃないんじゃないか、と印象的に即断する傾向があるが、例えば昨年、自民党5議員の変節や自民県連の公約破棄など、全ては本土党執行部の恫喝、籠絡、傀儡化を如実に示していたことなど全く見えてないわけだ。その中央寄りの正体を巧みにカムフラージュしながら時期と環境が整うのを待って、人心も押し詰まった年末にあっけなく「辺野古埋立」を承認した仲井真などは、どうみても倫理的に劣る人品としか言いようもない。尤も政治家に倫理や道徳を追求しても仕方がないわけで、彼の政治姿勢が老獪な駆け引きに終始するならその先の政治的成果とやらを冷静に見据えておかねばなるまい。(つづく)



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