沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩518 環境破壊

2014年04月25日 23時05分18秒 | 政治論

 恐るべきは安倍晋三でもオバマでもなく、上意下達の機械的な執行系統があらゆる人間的な声を凌駕し速やかに、かつ確実に辺野古の海を埋め立て、オスプレイが飛び交うV字型滑走路を有する一大軍事基地を現出する、ということである。辺野古の海にも陸にも基地は作らせない、と稲嶺市長は言い切っている。世界の有識者は仲井真知事の埋め立て承認を、沖縄に永続的基地を容認する行為だとし、稲嶺市長を選んだ名護市民の良識を高く評価する、としている。先ごろは辺野古の海に海上パレードで反対派住民活動家の気勢を上げ従前のボーリング調査阻止行動の成功を再現すべく臨戦態勢にはいっているらしい。目下粛々と進行する防衛局の事務的機械的な業務転回は、まるで何事もなかったかのようにドンドン、先へ先へと、目立って速やかに繰り広げられている。あれらを見す見す見逃して、あたらうるわしいチュラウミに人工の爪跡を食い込ませてなるものか。(つづく)

 

 



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