辺野古警備「海保長官への抗議検討」ヘリ基地反対協
知事に激励メッセージ240通 外国からも
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日隅一雄・情報流通促進賞 「島ぐるみ」に特別賞
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相変わらずネット右翼の喧しい、論拠もなし、論理も倫理もない、理念などあるわけがないヘボな文句を目にすると、逆に又こういうのがこの国の国民性をかなりの部分で損ねているのだろうという、暗然とした気分にさえなるのではある。それだけこの国の国民性が(あるいは人類共通なのかもしれないが)その集合しやすい大衆性によって烏合の衆と化しこの国を悪い意味で下支えし、権力者や為政者たちの驕慢、傲慢、思い込み、を助長する役割を担う、ということが、既にこの国の近代化の本質において見え隠れしている。取り分け、この安倍晋三の知性を欠いた分不相応な独裁的権力構造によって、今、この国が直面している本質的な危機状況にあっては、この実に些細な現実は、のちに取り返しのつかぬ事態の誘因となる巨塊に変貌するやもしれず、例えば辺野古のことなど、翁長知事の、可成り本質を突いた勇ましい啖呵は結構なのだが、工事自体を水際で確実に食い止め蹴散らすだけの戦略的な対応をより強靭に鍛えなおす必要はありそうで、それには市民プロパガンダは一層広範囲にかつ的確になされなければならないだろうと思ったりする。
党首討論で馬脚を現した感の安倍晋三内閣総理大臣のインテリジェンスは、かつての田中角栄と宮本顕治対談程度のニュアンスで捉えられようが、田中首相と安倍晋三では天地ほどの差異がある。
この無責任政治を絵にかいたような宰相がヒトラー並に電撃的戦争を仕掛け、どこか知らぬ場所で国防軍を動かしたとしたら、この国の先行きは完全に滅亡への片道切符を切らされるだろう。この宰相はネット右翼と大差ない暴論暴力を振り回し例えば辺野古では海保の荒くれどもを使って市民を死地に追い込み、平然と長官がヤマトゥ向け大嘘談話を繰り返している。ならずものとしかいいようもない。ベトナムで地獄を見たアメリカ並みに天の劫罰を受けるだろう。
右翼の非論理性など敵ではないが、問題はこのようにこの国に対する悪影響、従って浸潤する害毒という捉え方で彼らを排除していかないと、やがて過ちとしての「正論」が大手を振ってまかり通り、我々自身の首を絞めかねない、という事態が差し迫ることになるというものだ。(つづく)
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