犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】中国の外交にやられっぱなし。

2022年10月29日 | 日々是好日なり
 中国は、戦争に弱い。
 中国人の国民性だろう。
 国に対する信用がないので、国に忠誠を誓おうとしない。逃げるが勝ちである。

 だから、支配者の中国政府、中国共産党は、軍事力を行使するというよりも、軍事力規模で圧倒して戦わずして勝つという戦法である。
 特に、外交は、武器を用いない戦いだから、外交能力は図抜けている。
 門田の『日中友好侵略史』を読めばそれがよくわかる。

 田中角栄は、 
「わが国が中国国民に多大な迷惑をおかけしたことについて、私は改めて深い反省の念を表明するものであります」
 と謝り、
 周恩来に
 「日本軍国主義は、中国で千数百万人※、、、、ご迷惑とは何事か」
 と追及されている。
 翻訳のニュアンスが原因らしいが、何かにつけて上げ足を取られ、優位で威圧的な態度を取られている。

 中国は、戦争の際の被害者の立場を強調する。
 対して、日本は贖罪意識から謝る。
 誤れば、罪を認めたことになるので、何かにつけて延々と罪滅ぼしを余儀なくされる。
 という悪パターンとなる。

 もとにもどると、
 田中角栄は、情熱と誠意をもって対処したが、
 対する周恩来は、権謀術数の達人であり、相手をもちあげ、なだめ、脅して自分の筋書きにのせた。
 外交に、田中角栄は不向きである。
 というか、日本人そのものが不向きである。
 中国ばかりか、朝鮮にもやられっぱなしである。

 ※「中国で千数百万人」というが、中国国内の争いである、軍閥間の戦い、国民党軍と共産党軍との戦いなどを含めたものであり、日本が悪者になる必要のない。
また、日本軍は国民党軍と戦ったが、共産党軍とはほとんど戦っていない。背後で、米国やソ連が中国軍を支援し、戦いを煽っていたことも明らかになりつつある。
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