里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

卯の花

2018-05-13 10:58:04 | 初夏
 里山の下の田圃がすっかり緑が濃くなってきました。たっぷり水が入って風にキラキラ光って 誠に豊かな気分になれます。もう暫くすると 稲が育って水面を隠すようになりますので この気分を楽しめるのもあと少しです。

 卯の花が咲きました。家に入る道の向かいの土手は 日当たりなんで もう花盛りです。道に被って来るんで随分切ったんですが 立派な藪は残ってこんなに花が溢れて来てます。  
 
 家のは 小道の土手に藪になってますが こっちの土手は北向きなんで 未だ白い花房が伸びて来た状態です。もう3日もすれば 白い花が房になって 見下ろしてくるでしょう。

 道のこっち側の土手はもっと日当たりが良くて いろんな草や蔓が藪になっています。今はスイカズラが花盛りです。咲き始めは真っ白で 甘いジャスミン似の香りを振り撒いてくれてます。
  
 メダカ池の睡蓮がたった1つですが咲きました。葉っぱが広がってきて 蕾まで隠していたんで 咲いて初めて気が付きました。未草(ヒツジグサ)の通り 昼から2時になると 花を閉じます。今年の冬の厳しい冷え込みで 何回も凍ったのにいつもと同じく こんなに立派な花を咲かせました。
 
 池の傍に植えた 美女撫子がビロードの様な真っ赤な花を咲かせました。この色は懐かしい落ち着いた気持ちにしてくれる 好きな色です。
 
 山椒の実が採り頃になりました。摘んで冷凍しておきます。魚を煮る時とか この香りが役に立ちます。居間の前の大きい雌木を枯らしてしまったんで 庭で実の成るのはこの樹だけになってしまいました。大事にします。 
 
 ボタンも枯らしてしまって 寂しくなった居間の前に 春早くに コメリで買って来た蔓バラを植えました。新しい枝を伸ばし、思っていたより大きな白い花を見せてくれました。今度は枯らさないように 気を付けてやります、
 
 畑は春の野菜がそろそろ終わります。キャベツは早めに植えた分は割れ始めました。大根も大きくなり過ぎて傷み始めてます。
 Kさんのは特に良く出来たんで 割れるからとか傷むからとか言いながら 仲間に分けてくれてます。皆は家族の人数が少ないし 大きなキャベツ1個あれば十分。作る方は 昔に比べれば少ないとは言え 結構な株にするんで、けっこう残ってしまい かなりもったいない事になるんです。
 豌豆の類ももうじき終わりです。家のもスナック豌豆は種にするようなのばかりになって来ました。グリーンピースが盛りですが もう こっちも終わります。
 蚕豆は Nさんのように早い人は 摘み終わり株を抜きました。北国の親戚等に送ってやったそうです。家では昨日 雪国の姉と兄に初物を贈りました。来週には種にする分を残して 株を抜くようです。
 玉葱の早生は全部抜いて 干しました。晩生の方はもう1か月位掛かります。
 さつま芋の苗をKさんにもらったんで 植えました。2畝100本ばかりです。他に蕪、大根にブロッコリーとキャベツが採れてます。胡瓜は手のネットを立てる柱を立て、インゲンは蔓を伸ばして来ました。じゃが芋は花盛り---
 来週は 2回目の胡瓜やトーモロコもを蒔かねば、落花生も蒔きます。
 
コメント
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