里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

菜っ葉の花

2018-03-15 15:37:55 | 初春
 一昨日 里山に上がって来ました。家の入口の白木蓮が咲き出していて 明るくなりました。鶯の下手くそな囀りの声がします。前の雨から春の進みが加速したようです。
 畑の土手の菜っ葉が花盛りです。小松菜の種が飛んで 野生化したんです。顔を近づけると 菜の花の甘い香りに包まれます。寒かった所為で 花に寄る虫は少ないのが気になります。

 水菜もこんなに薹が立ってます。摘んで 軽く塩漬けにして1品出来ます。 

 蕪です。薹を摘んで味噌汁に入れてもらいます。軟らかく甘い良い具です。この時季だけほんの少しの間限定のご馳走です。

 出来損ないの白菜も薹が立ってきました。この太い茎の薹は今の畑の一番のご馳走だと思います。今晩のおかずに料理してもらいます。
 白菜は 一寸前までの寒さの間は ヒヨの襲撃で痛めつけらてました。それで ネットを掛けて防御してきました。出来損ないのまで保護してきたのは この薹が頂きたかったためです。

 困りものの草は 早くに出て蔓延って来た奴等はもう花盛りです。ホトケノザです。ピンクの可愛い花が貧弱な株に比べて目立ちます。

 バイオレットも一杯生えて来ます。可愛い花なんで残して来たもんで 今や畑の半分近くまで種を飛ばして 広がってます。この花を見ると つい抜く手を止めてしまいます。畑の下のK婆ちゃんは クサなんか残して駄目じゃ、おら 皆抜くぞ、と宣うんですが、
 
 春早い時期の草の花の代表、オオイヌノフグリとタンポポです。どっちも今を盛りと蔓延ってます。花は可愛いんですが、

 畑仕事の方は、豌豆の防虫(鳥除け用)ネットを外し手を立て 蔓の誘導用のネットを張りました。若い豌豆の蔓や葉は 寒い間のヒヨの格好の標的で、防護しないと食い尽くされます。 隣の畝のネットの中は キャベツ苗を持って来たのを植えたものです。
 
 蚕豆が伸び始めました。蕾が見えてます。茎が折れたり倒れたりしないように もう2回ほど土寄せします。
 
 玉葱です。早生のは 茎が太くなってきました。新玉葱として採れる始めるようになるには 後半月位でしょうか。
 
 下の田圃では 畔塗したり耕したり、村の皆が機械を出してきてます。賑やかになります。
 先週蒔いた 大根、蕪やホウレン草などは芽を出しました。胡瓜や南瓜は来週には種を蒔きます。太ネギの種は蒔きました。春の仕事が本格化します。 
コメント
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