里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

+年末

2017-12-29 16:31:46 | 年末
 今年は曜日の関係で 村の集会所とお寺の大掃除が24日と早目でした。境の植え込みを刈り揃えて 倒れ込んで来そうな木や竹を切ったりしました。
 集会所とお寺は埃を掃き出し 板の間は拭いて すっかり新年を迎えられるように清々しくなりました。
 お寺の軒に大きなスズメバチの巣が掛かっていて いつもお寺の世話をしていた婆さん達も びっくりしてました。軒が高く蜂が集っていたのに気が付かなかったようです。もう蜂は居なくなってましたが 外すのに大汗の仕事になる位確り軒の垂木にくっついてました。奇麗な模様の立派な巣だったんで 持って帰りました。こいつです。

 28日には畑の主のYさんの家の餅つきにお邪魔をしました。庭に竈を出してきて 糯米を蒸かします。火の番の手伝いです。薪は古くなった畑に使った竹や 切って枯れた庭木の枝なんかで 燃す物に不自由はしません。
 家の分は1臼、お供えの鏡餅と 暑い餅を抱えて帰りました。

 里山の家での仕事はYさん家での餅搗きでお終いにして 正月はアパートで過ごします。お正月用に 大根、人参や白菜なんかの野菜を採ってきました。お正月のお花も切ってきます。
 千両です。今年は朱い実が見事に着きました。ヒヨに食われては堪らないんで ネットを掛けて置いて大正解。綺麗な朱い実が一杯着いたのが 沢山切れました。隣の家や 町の家の近所の人に配っても余ります。
 
 朱い実 繋がりで万両です。こいつは切っては行かないんですが、あんまり綺麗に実を着けたんで。居間の前に小鳥が蒔いてくれたのが育ちました。正月の庭を飾ってもらいましょう。もうじき 実はヒヨなんかに食われて 樹は目立たなくなります。
 
 蝋梅は良い香りで正月様を迎えてもらうのに 切って行きます。満開になりました。良い香りを振り撒いてます。姿の良い所の枝を切りましょう。
 
 花は他に 水仙を持って帰ります。蜜柑と柚子も捥ぎました。
 これで 正月を迎える物で里山の家で調達するものは揃いました。来年の里山暮らしは 今年の役員の慰労と新役員を決める新年の集会がある8日から始まります。
コメント
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