malのあっちこっちブログ

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EGYPTへの旅・・・3 (ASWAN)

2010-11-22 07:47:17 | 
ASWANの中心部はナイル川に沿って走るコルニーシュ通りと言うメインと、それと平行してスーク通りと言う商店街が



およそ1.5kmほどの長さで通っている。


そのスーク通りの南端に近いところに最初に当たりをつけた「Phirae」というホテルがあるので、タクシーはそこにつけてもらった。

入るとフロントに、らしくないお嬢さんがいた。
「Hello!」と声をかけて入ってゆくと恥ずかしそうにマネージャーっぽい30代前半と思しき男性を呼びに行った。
話の中で、このお嬢さんがこのマネージャー氏の娘さんだと言う・・・う~ん、勘定が難しいけど、、、まっいいか。。。

部屋は70$と言う。部屋を見せてもらったがたいしたことは無い。高いから他をと言うと30$の部屋を見せてくれた。

本によると、このホテルの相場は150£E(2250円)程度。もう他を探そうかと話していると向こうから50$でどうかと言ってきた。
飛行機を乗り継ぐこと16時間、空港で6時間、そして再度飛行機で1時間15分、タクシーで揉めてやっとたどり着いて50$(4250円)。もういいかって感じで決めた。

ところがここでもエジプト問題が・・・

下見の時に出なかったお湯(絶対ダイジョウブと自信を持ってマネージャー氏は言っていたが・・・)がルームメイク後も出ない。
朝食を食べながら待っていたのに、、、である。

ここで、さすがにPちゃんが怒って荷物を持ってフロントに降り、「約束が違うからキャンセルする」と言うと、マネージャー氏以下、ルームサービスの女性陣総出でああだの、こうだのやった挙句、「出ました!」と言ってきた。こういうときの彼らは自信顔で言ってくるが何故だろう・・・

気力の萎えたアタシを残してPがチェックに行くと、熱いお湯が出ているらしい。

そんなこんなでホテルに着いて2時間後、やっと便座に座ることが出来た。


やっと落ち着いた部屋からPが水を求めにフロントに降りてゆくと、
ルームサービスの女性が「What's Happening?」と聞いてきたんだそうな・・・

俺達って、、、トラブルメーカー?



シャワー後、フルーカ(地元のヨット)に乗りに行ったが、この話は別項で。。。


フルーカの後、ASWAN駅の側までフルーカをつけてもらって駅のほうへ歩いて行った。

駅からナイル川を振り返ると


キレイに見えるけど・・・キレイじゃあ、、、ナイ。。。


目的の店は何となくまだ営業前って感じだったので、面倒くささが先に立って駅前のオヤジの呼び込みの激しい、気の進まない店に入った。

エジプトで最初の食事で頼んだ料理は



ケバブと呼ばれる羊の串焼きと


コシャリと言う庶民の味

レンズ豆とヒヨコ豆、米とパスタ、それに揚げた玉ねぎが入っていて酢と辛味ソースとトマトソースをかけた物。

街角で、店の中で、至る所で、このプラスチックの入れ物に入ったコシャリも彼らは食べていたけど、オイラはどうにも馴染めなかった。

コフタと言うミートボール

ひき肉を練って串に刺して焼いたもの

トルシーと呼ばれるピクルス

なんだけど・・・塩っ辛いだけで、旨くない。。。


そして主食のアエーシと言うパン。
旨いものもあれば、不味いものもある。
誇りだらけの街角で膝より下に並べて売っていても、、、食べたくないよね。。。



っで・・・



エジプト旅行の目的の一つ
ナイル川でのフルーカの話は、ア・ト・デ。。。