読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

再び「阿修羅像」に挑戦

2009年08月12日 | 水彩画

別な角度から見た阿修羅像
  
  前回描いた「阿修羅像」が不満で、何とか真の姿に迫りたいと、今
 一度気を引き締めて阿修羅像に挑戦した。

  今回は「興福寺」文化財・金井社道フォトギャラリーの一枚をお手本
 にした。前回と異なりやや左から見た像である。

  漆の赤はなかなかデリケートで、簡単には出せない。耳の下など人
 の手が触りにくいところは鮮やかな朱色が残っているが、額や鼻梁
 や眉などはほとんど残っていない。これをどう表現するか課題であ
 る。

 切れ長な夏目雅子風眼差しには多少近づいたと思うが、依然として
 真の姿には遠い。唇も然り。勉強になる。

     

     (この項終わり)

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