◇別な角度から見た阿修羅像
前回描いた「阿修羅像」が不満で、何とか真の姿に迫りたいと、今
一度気を引き締めて阿修羅像に挑戦した。
今回は「興福寺」文化財・金井社道フォトギャラリーの一枚をお手本
にした。前回と異なりやや左から見た像である。
漆の赤はなかなかデリケートで、簡単には出せない。耳の下など人
の手が触りにくいところは鮮やかな朱色が残っているが、額や鼻梁
や眉などはほとんど残っていない。これをどう表現するか課題であ
る。
切れ長な夏目雅子風眼差しには多少近づいたと思うが、依然として
真の姿には遠い。唇も然り。勉強になる。
(この項終わり)
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