読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

松代藩主邸を描く

2024年04月03日 | 水彩画

◇ 信州松代藩の旧藩主邸を描く


  
     clester  F6  (中目)

  今は長野市であるが、旧松代町は戦国時代から北信濃の雄真田家が治めた。
今も藩主の館が、旧真田邸として観光スポットとして公開されている。
 穏やかな日差しの差し込む部屋から庭の一隅が望め、日本人が好む長閑な雰囲
気がなかなか捨て難く、写真に収め水彩画で再現してみた。
 江戸末期松代藩第九代藩主真田幸教が義母お貞の方の住まいとして建てたもの
で、明治初期まで真田家当主がお住まいになっていたということで、大大名ではな
いが名将真田幸村の名残をしのぶ縁にはなった。
                          (以上この項終わり)

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