読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

典雅な容姿・カサブランカを描く

2018年07月09日 | 水彩画

◇ 題材に不足はないのに
  毎年庭に咲くカサブランカを描かずにおくものかと満を持して描くのであるが、毎年満足
 な出来の絵に仕上がったことがない。
  なぜか。題材が典雅過ぎるのか。白い花弁はかつてマスキング液をつかったこともあった
 が、肌荒れすることがあるので今は画用紙の白を生かし塗り残し。
  陰影はランプブラックを薄めて使った。
 何故か締まらない・インパクトに乏しいのは、背景色のせいだろうか。以前を使ったことも
 あるが少し暗すぎるので今回はインディゴにしたのであるが。
  葉の色も多少変化を持たせたつもりであるが、なぜか締まらない。
 3年前に描いたものと比較してみると全然進歩していないことを確認してしまい愕然とする。
  折角年1回しか咲かないのにうまく表現してあげられなくて申し訳ない気持ちである。


  
   THE  LANGTON F8

  (2016.7の作品)

      
       clester F8

                                                 (以上この項終わり)

 


  

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