マイブログへようこそ

気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

最年少、最速、最高勝率の記録達成間近

2011-01-20 | つぶやき
結城聡天元(関西棋院所属)の記録ずくめの1000勝達成が間近に迫っているそうだ。現在、988勝367敗、あと12勝で大台に到達する。通算勝率は0.729という抜群の成績。過去に1000勝を達成した棋士は日本棋院と関西棋院を合わせて13人いるが、1000勝達成時の最高勝率は小林光一九段の0.680。それを大幅に上回る。また最年少及び最速記録は趙治勲25世本因坊(54)の43歳1カ月と入段後31年4カ月。結城天元は現在38歳、3月に入段から27年を迎え、共に記録更新となる。結城天元はタイトルを獲得した昨年は43勝を上げており、年内の1000勝達成が確実視されている。尚、趙治勲25世本因坊は現在1365勝で、林海峰名誉天元(68)1364勝と最多勝争いを演じている。 ⇒ http://www.asahi.com/igo/topics/TKY201101200400.html
各方面で若手がベテランの過去の記録を超えていくことで、日本の社会も活性化されていくのであろう。一番遅れているのは政治の世界かもしれない。

根岸氏が「人工光合成」の研究を始める

2011-01-20 | つぶやき
2010年のノーべル化学賞を受賞した根岸氏(米パデュー大学特別教授)が、特別招聘教授を務める北海道触媒化学研究センターを拠点に「人工光合成」の研究を始めるそうだ。国内主要大学などの化学研究者ら120人以上が参加するそうだ。18日に文部科学省に計画を説明し、研究予算などの支援を求めた。光合成は数十もの化学反応が関係する複雑なプロセスで、人工光合成の実現には触媒がポイントらしい。根岸氏の計画では、特に金属系触媒を探すという。他に、半導体粉末を使う方法も有望視されているらしい。人工光合成は海外でも研究が活発化しており、米カリフォルニア工科大学などは今後5年間で約110億円を投じるという。一方、産総研の人工光合成の研究予算は年数千万円どまりとのこと。文部科学省は今回のプロジェクトに前向きに対応するようだ。人工光合成に成功すれば、ノーベル賞も期待できるようだ。⇒ http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819595E3EAE2E3988DE3EAE2E3E0E2E3E39C9CEAE2E2E2;at=DGXZZO0195579008122009000000
光合成のような複雑な化学プロセスが地球上の生命の歴史において、自然に出来上がったことは全く驚きであるが、光合成するバクテリアや植物の誕生が無ければ、酸素で生きる動物や人類の誕生も無かった訳で、生命史上の重大事件であったことは間違いない。