マイブログへようこそ

気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

観測史上最遠(最古)の銀河を発見

2011-01-29 | つぶやき
米カリフォルニア大サンタクルズ校の研究チームがハッブル望遠鏡のデータから観測史上最遠(最古)となる132億光年かなた(宇宙誕生後4億8000万年後)の銀河を発見したそうだ。これは今までの記録を1億5000万光年上回る。この銀河は誕生から1,2億年の若い星が集まった小型の銀河で、天の川銀河の1/100程度の大きさだという。この銀河内部での星の誕生スピードは約1億7000万年後の銀河に比べて10倍も加速しているという。宇宙誕生直後の銀河の進化過程はまだ良く分かっていないが、天文学者達は銀河形成の将来を決定づける劇的な変化の時期があったと考えているらしい。その変化の様子を捉えられることが期待される宇宙誕生後2,3億年後とされる最初の銀河発見まであと一歩まで迫ったことになる。但し、スペクトル分析をするには暗過ぎるため、距離の確定は2014年に打ち上げ予定のハッブル後継機「ジェイムズ・ウェブ宇宙望遠鏡(JWST)」による観測を待つことになるという。 ⇒ http://www.astroarts.co.jp/news/2011/01/27hubble/index-j.shtml
(関連:10/21マイブログ)

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。