マイブログへようこそ

気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

低炭素都市づくり大賞、富山市が受賞

2011-01-23 | つぶやき
全国の自治体や関係省庁など192の団体で構成する「低炭素都市推進協議会」は「低炭素都市づくり・ベストプラクティス」の第1回大賞に富山市を選定した。次世代型路面電車(LRT)を活用し、「歩いて暮らせるまち」づくりに取り組んでいる点が評価されたという。富山市は2006年にJR富山港線をLRT化し、「富山ライトレール」とした他、09年には市中心部を循環するLRT「セントラム」を開業した。表彰式は2/11に「低炭素都市推進国際会議in京都」で行われる。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20110122-OYT1T00441.htm
国土交通省道路局のHPによると、「LRTとは、Light Rail Transitの略で、低床式車両(LRV)の活用や軌道・電停の改良による乗降の容易性、定時性、速達性、快適性などの面で優れた特徴を有する次世代の軌道系交通システムのことです。近年、道路交通を補完し、人と環境にやさしい公共交通として再評価されています。」とのこと。

H2B打ち上げ成功も、商業化は苦戦中

2011-01-23 | つぶやき
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工は国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人補給船「HTV(愛称:こうのとり)」2号機を載せた大型国産ロケットH2Bの打ち上げとHTVの軌道投入に成功した。HTVは米スペースシャトルの年内退役後、ISSへ大型機材を運べる唯一の手段として期待されており、15年まで毎年1機、計7機の打上げが計画されている。●H2Bの打上げ成功は、09年9月のHTV1号機の打ち上げに続き2回目、H2Aと合わせて19回目の成功となり、成功率は信頼性が高いと認められる95%(19回/20回)に達するが、商業衛星打上げ受注では苦戦中という。世界の商業衛星打上げ需要(年20機程度)の約半数を欧州が占め、残りを米中ロが食い合う状況という。欧州のアリアン5は41回連続成功中に加え、赤道付近に発射場があるため打上げ効率が良いという。一方、種子島から静止衛星を打ち上げた場合、衛星の燃料を使って軌道修正する必要があるため、衛星の寿命が3~4年も短くなるという。競争力強化のため、衛星の軌道修正が必要ないロケットへの改良や異なる軌道に2つの衛星を送り込めるようにする計画という。さらに次世代のH3ロケットでは有人飛行に使え、コストも抑えた新エンジンの設計が構想されているそうだ。 ⇒ (1/23朝日新聞朝刊)
静止衛星の打上げ場所に有利不利があるとは知らなかった。Wikipediaによれば、静止衛星が地球上から静止しているように見える(i.e.地球の自転に同期している)軌道は、赤道上の高度約35786kmの円軌道で、軌道周期は23時間56分4秒ということだ。