不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

民法改正

2018-03-22 16:26:19 | 日記

現在、政府は民法改正に向けて、進行中です。                                                   

相続分野を見てみると、「配偶者の優遇」「遺言書の緩和」等があります。                                      

「配偶者の優遇」では、配偶者が相続開始時に居住している被相続人所有の建物に住み続けることができる権利を創設する。                

婚姻期間が20年以上の夫婦であれば、配偶者が居住用の不動産(土地・建物)を生前贈与したときは、その不動産を原則として遺産分割の計算対象としてみ

なさない等の規定があります。                                                                   

「遺言書の緩和」では、自筆ではなくパソコンなどでも自筆証書遺言の財産目録を作成できる。                             

法務局が自筆証書遺言を保管する制度を創設する。                                                

その他、遺言などで法定相続分を超えて相続した不動産は、登記をしなければ第三者に権利を主張できない。                           

相続人以外の被相続人の親族(相続人の妻など)が被相続人の介護をしていた場合、一定の要件を満たせば相続人に金銭請求できる。

これらが、相続分野の改正の要点です。

民法改正は、他の分野もあり、覚えるのが大変ですねぇ。

 

 


尿素呼気試験

2018-03-20 16:52:39 | 日記

今日、胃のピロリ菌の除菌治療の結果を調べるために、市民病院で、「尿素呼気試験」をしました。

ピロリ菌が持つウレアーゼという酵素により、胃の中の尿素を分解して、アンモニアと二酸化炭素を生成します。                     

尿素の分解により、アンモニアと同時に生じた二酸化炭素は速やかに吸収され、血液から肺に移行し、呼気中に炭酸ガスとして排泄されます。        

この試験法は、この原理を利用して、検査薬を服用します。                                             

ピロリ菌に感染している場合では、尿素が分解されるため呼気に、CO2が多く検出されることになります。                         

一方ピロリ菌に感染していない場合では、尿素が分解されないため、CO2の呼気排泄はほとんど起こりません。

検査方法は、呼気を採取して、そして、検査薬を飲んで、うつ伏せで5分、仰向けで5分、さらにうつ伏せで5分、横になります。

最後に、もう一度、呼気を採取して終了でした・・・・・20分ぐらいで、簡単な検査でした。

結果は、後日、外来診察で聞くことになります・・・・胃カメラを飲まなくても、検査できるので、やってみるといいです。


繁華街

2018-03-15 16:40:31 | 日記

岐阜市に、「柳ケ瀬」という繁華街があります。

最近、ビルが解体除去され、駐車場になっている土地が多くなりましたねぇ。

繁華街といっても、虫食い状態で、商店があるといった感じですねぇ・・・・昔みたいに活気がない。

その地域の土地の売却価格が、なんと坪当たり20万円台・・・・バブルの頃の1/5ぐらいです。

郊外の宅地価格と、変わらないのには、びっくりしますねぇ。

地方都市のさびれた繁華街は、土地の資産価値が下がっています・・・・収益性がないんですねぇ。

地方都市では、住宅地の需要は、ありますが、商売や投資目的の需要は、少ないですねぇ。

 

 

 

 


暑い

2018-03-14 17:43:51 | 日記

今日の岐阜市の最高気温は、22.6℃でした・・・・・・・暑い~。

最低気温が、6.7℃ですから、この温度差16℃は、体にこたえますねぇ。

桜も、びっくりして、咲いてしますんじゃないかなぁ・・・・・。

 

 

 


土地の適正価格

2018-03-13 16:44:49 | 日記

近頃の消費者は、土地購入の際に、値引きを要求してきます。

土地価格の評価に使うのは、「実勢価格」「公示地価・基準地価」「相続税評価額」「固定資産税評価額」「鑑定評価額」があります。

これらを基に、売主様と話し合って、土地の売出価格を決めています。

ですから、売出価格は、適正だと思います。

それなのに、値引き交渉が入るんですねぇ・・・バブルの頃でしたら、それだったら売りません、となるでしょう。

地方の不動産市場の現状は、買手市場ですかねぇ。