岐阜県揖斐郡揖斐川町は、町有地を定住希望者に、無償で譲渡する「０円宅地事業」の申込みの受け付けを始めた。
町内への移住定住を促進し、人口減少に歯止めをかけるのが狙い、ということです。
無償譲渡する土地は、３００平方メートル、２４６平方メートルと２７８平方メートルの３区画ということです。
対象は、町内外を問わず５０歳以下の定住希望者で、譲渡契約締結から、原則１年以内に住宅を建てることなどが条件ということです。
住宅完成後は、１０年間は土地や建物のまた貸し、土地の形状変更はできないということです。
申込者の適正については、審査委員会が審査し、契約者を決めるということです。
応募者多数の場合は抽選ということです。
ここで、問題なのは、民間の個人同士で、こういった土地の無償譲渡をしたら、贈与税の対象になります。
対象となる贈与の評価額については、税務署は、相場の価格としています。
ですから、今回の揖斐川町のケースは、評価が０円ということはあり得ないので・・・・・・・・贈与税の対象になるんじゃないのかなぁ。
それと、取得税もかかるんじゃないのかなぁ・・・・・・・・こういった説明が必要では。