最近、首都圏の不動産業者さんから、収益物件の買取のＤＭが多くきます。
しかし、収益物件の価格査定は、難しいですねぇ。
収益物件の価格は、「年間賃料」÷「表面利回り」＝査定価格として計算されるケースが多い。
それに、物件の築年数、立地などで補正を行い、市場価格にあった価格査定をします。
更に、必要管理コストを差し引いた後の年間収入が、どれだけの利回りとなるかも、再計算します。
管理コストとしては、管理委託費、水道光熱費、清掃代、EV保守メンテナンス費、ゴミ処理費、貯水槽清掃、消防点検費、機械警備費、
固定資産税など、様々な維持管理費があります。
ですから、「表面利回り」だけで、価格査定できるものではありません。
このように、収益物件の売却価格は、あらゆる面から、検証する必要があるんですねぇ・・・・・。