不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

固定資産税

2010-10-26 17:01:03 | 日記
 土地を所有したり、建物を新築すると、各市町村の固定資産税がかかります。

  固定資産税は、毎年1月1日現在、市町村の固定資産課税台帳に登録されている土地、家屋にかかる市町村税です。

 保有する土地の固定資産税評価額に対して、毎年1.4%(標準税率)の税金が課せられます。

それと市街化の都市計画区域の資産には、土地の固定資産税評価額に対し、毎年、0.3%の都市計画税が課せられます。

 固定資産税は、税額計算のベースとなる評価額が3年ごとに見直されます。

 昨今では地価相場が下がっている地域もありますが、評価額は依然として上昇するケースが多いのが実状です。

 かつて固定資産税評価額は時価よりも相当低い水準に抑えられていましたが、これを公示地価の7割を目処に引き上げる政策が

 とられました。その際、急激な税負担の上昇を避けるため負担調整措置が導入されています。

 また、新築住宅の土地や建物には、この税負担を軽減する制度が各市町村にありますので、一度調べてみてください。

 これから、新築や中古住宅といった不動産を購入される方は、こういった税金が毎年かかりますので、それらも含めた購入資金

 の計画が必要です。