JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

不安の残る、道の駅拡張・住宅建設の事業者よりの姿勢

2016年08月03日 | Weblog

7月29日に睦沢町議会全員協議会が開かれました。
 道の駅拡張と住宅建設など事業者との契約に関わる「PFI要求水準書」が説明されました。
 これは、事業をすすめるに当たって、入札業者との事業内容の細部を町が提案し契約する元になるものです。
 大型事業であり、全国的な事業展開をしている大企業の参入が見込まれますが、10事業者が説明会に参加したとのことです。
 市原時夫町議は、これまで温浴施設をはじめ、道の駅計画の縮小を求めています。今回は、事業を進める中での、リスク分担が曖昧なところがあることを質しました。物価変動など、民間事業では自らの責任で乗り越えるべきリスクについて、町のリスク分担も明記しており、「町の事業は町内中小業者はじめ町民第一で進めるべき」「あまりに、業者優遇ではないか」と質しました。町は変更する考えは示しませんでした。
 なお、事業効果が疑問視されている温浴施設の規模・位置などはこれまでの一定の見通し位置ではなく、業者との協議の中で、決めていくとの説明です。

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