JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

スジをまげない生き方に共感

2013年12月25日 | Weblog

 出かけたら書店をのぞくのが大好きで、先日は、津田沼駅前の丸善書店の3階にいきました、ここはすごい、アイヌ民族の歴史・伝統・文化にの本は?と思ったら10冊以上ありました。なかなか、こうした専門書や郷土、地域関連の書は少ないのですが、ここはいいです。
 この本は、船橋駅前の本屋さんでたまたま見つけました。直木賞受賞作ということと、何年間たち、新書版で安かったので衝動買いです。
 最後まで一気に読ませる本です。
 藩の派閥抗争の加わらない主人公が、幼なじみで殿様の寵愛する女性をかばい、誤解をとくこともなく、10年の期間切腹を猶予され、藩史をまとめ、その間村人のためにも力を尽すというストーリーですが、息子やその恋人のためには、断固藩の黒幕と対決するという痛快さもあります。
 わたしは、不条理と真正面からたたかうべきだとも思いますが、女性、農民、家族のためにはスジを曲げず最後まで貫く姿勢に共感を覚えました。
 

12月議会、学校給食センター化は町の子育て伝統を壊すもの

2013年12月25日 | Weblog
 12月議会の一般質問で、中学校と土睦小分の学校給食センター化をやめよと質しました。
 町は、あくまで学校給食の自校方式をやめ、中学校と土睦小学校の分をセンター化すると答弁しました。
 市原時夫議員は、町の住民意識調査でも、「若い世代定住のために必要なもの」の2位が子育て支援だと、示しました。
 中学卒業生の言葉にも、学校給食が誇りであること書かれている、中学生と小学生の成長に合わせ、行事など状況に合わせた具体的な給食が出来る自校方式こそ、こうした声に応えるものだ。
町長が若者定住を大きな政策として掲げていが、その意味からも、睦沢町の優れた特質である、学校給食の自校方式を維持・充実し、子育て支援の町として発展させるべきではと質問しました。
 答弁に立った、教育長は、中学校の給食質の老朽化を理由に、小学校の給食室を拡充して、「親子方式」という名のセンター化を行うと答弁しました。